1949-05-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第29号
この際食料品配給公團において取扱つております「グルタミン酸ソーダ」及び「罐詰」は主として、これは輸出向けの商品でありまして、比較的國内需要の面が少ないのでありますから、この際むしろこれを同公團の取扱い物資からはずすことの方が妥当である。かように考えまして、この修正案を提出いたした次第であります。以上簡單に趣旨の弁明をいたした次第であります。
この際食料品配給公團において取扱つております「グルタミン酸ソーダ」及び「罐詰」は主として、これは輸出向けの商品でありまして、比較的國内需要の面が少ないのでありますから、この際むしろこれを同公團の取扱い物資からはずすことの方が妥当である。かように考えまして、この修正案を提出いたした次第であります。以上簡單に趣旨の弁明をいたした次第であります。
私が輸出商ならば米の輸出商をやる。明確に食糧管理法第五條によつて、そこで食管の長官から輸出商の指定を受けて、米を輸出すれば一番もうかることである。
それから保護、公開の規定としては、あまり細目にわたりますので、法律案ごらん願いたいと思いますが、簡單に申し上げますと、法人の場合の管理責任者を定めましたこと、あるいは所有者、管理責任者の変更の場合の規定を設けたこと、輸出の制限、現状変更の場合等の條件をきめましたこと、また公開につきましては期日を限つて出陳あるいは公開の勧告をする。その場合には給與金の支給をするというようなことがきめられております。
次に保護や公開の規定といたしましては、所有者が法人の場合においては管理責任者を置くとか、所有者の変更の場合の規定を設けたとか、輸出の制限、現状変更の場合の條件等を定めたこと、期間を限つてなされる出陳、或いは公開の勧告、及び出陳又は公開の場合において一定の給與金を支給するというようなことについての規定が定められております。
この法律案は、いわゆる経済九原則の指令に基きまして、輸出の振興と生産の増強とを目的として、これまでの商工省の(「定足数がありませんよ」「社会党はどうした」と呼ぶ者あり)從來(「定足数がありません」と呼ぶ者あり)從來の商工省の組織を改編いたしまして、新らたに通商産業省を設置しようとするものであります。
その反対理由を簡單に申述べますと、 先ず第一に、この法案は飢餓輸出体制の確立を狙うものであるというのであります。(「そうだ、全くその通り」と呼ぶ者あり)このことは、一つには、貿易廳が商工省を乘取つた形におきまして、機械とか、陶磁器、雜貨等すべての生産の原則が、物の輸出、生産、流通及び消費の増進、改善、調整をすることとなつており、從つて輸出が眞先に取上げられているということであります。
又過去におけるストの経驗におきましては、たまたま戰爭及び戰後の非常なるストックの枯れ果てた状態におきまして起りましたがために、非常にシーリヤスな状態を現出した場合もございますが、それでも産業は、何とか、その状態を切り拔けたのでございまするし、又最近段々ストックの状態が、平常に還つて來たと同時に、その状態は非常に緩和されて参りまして、そういうような状態でございまするので、どうもこの全般的な貨物船の輸出
貿易振興に関する決議案 経済九原則、企業三原則の下に、わが國輸出貿易の仲裁を期することは緊張不可欠のことであつて、國内経済体制確立の基礎は、一に縣つてここに存する。 よつて、政府は、輸出産業の企業経営の改善に努力するとともに、これらに対する融資に万遺憾なきを期し、輸出事務手続を極端に簡素化し、更に海外の市況調査及びクレーム紛争処理のために在外諸機関を設置するよう懇請すべきである。
請願 (上林與市郎君紹介)(第三〇八号) 三九 乙父澤及び中戸國有林開発に関する請願( 金子與重郎君紹介)(第三〇九号) 四〇 宮城縣の耕地整理事業費國庫補助増額の請 願(本間俊一君紹介)(第三一七号) 四一 農業災害補償制度改善に関する請願(本間 俊一君紹介)(第三一八号) 四二 牛久沼水系耕地改良事業に関する請願(小 野瀬忠兵衞君外二名紹介)(第三一九号) 四三 輸出織物用生糸
できるだけ日本の國土を高度に利用いたしまして、食糧を増産し、また工業の面におきましても輸出を盛んにいたしまして、外國食糧輸入の見がわりをつくるという面から、いずれにしましても、國民の食糧を自給することを理想として進まなければならないと思うのであります。このことは昨日も申し上げたのであります。
これが軍國主義で進んで行くならば、食糧の自給という問題はたいへんな問題ではありますが、平和國家として、文化國家として立つて行くのには、他の面において、つまり輸出産業さえ旺盛にすれば、それほど農民に犠牲を強いなくても、食糧の二割でも三割でも、われわれの考えとしては輸入してもいいと思う。
御承知のように纖維産業というものは輸出産業の花形であり、しかも原料である原綿は全部海外からの輸入に仰いでおるというような趣旨で、その輸入綿がいかに國内に使われておるか。はたしてそのメーカーなり販賣業者の段階において、相当やみに流していはしないか。
○岡崎委員長 次に並木委員より、引揚げ問題、輸出振興のための外貨報奬制度、賠償問題等につきまして質問があります。これを許します。
○玉井委員 一應今のお話でわかつたんですが、この問題は先般の委員会で申し上げましたように、輸出業者だけの問題ではなくて、やはり日本の復興の線が輸出貿易に持つて行こうという点を強く出しておる立場から考えましても、輸出に関する問題については、今後ますますいろいろの問題が起つて來るだろうということは、十分に予想されるところであります。
○岡崎委員長 一つ御質問したいのですが、輸出の問題でありますれば、商工委員会なり安定委員会なりの主たる問題であり、平和会議という問題であれば、外務委員会が主たる委員会となるわけであります。その請願の一番のねらいとするところは輸出貿易の関係であるか、それとも平和会議の方の関係であるか、その点を伺いたいのであります。
請願に掲げてありますことは、何分にも税が高いから生産意欲が落ちる、また輸出品としての紅茶の生産もなくなるから、軽減してくれろというのが要旨でありますが、重点は緑茶並にしてほしいというのが請願の趣旨でございます。この点につきまして、何とぞ御採択の上すみやかに内閣へ送付せられるように、おとりはからいを願いたいと存ずるわけであります。
○山本(菊)政府委員 ただいま紅茶についてお話がございましたが、紅茶が輸出商品として非常に重要なものであるという点については、よく了承いたしております。またただいまもお話がございましたように、緑茶については、今般課税技術の面も考慮いたしまして、從量税にいたしたのでございます。
○山本(菊)政府委員 この御請願は毛皮に対しまして、もちろん輸出用のものにつきましては免税をいたしておりますが、内地用のもの等につきましても、輸出振興の関係で物品税を引下げられたいということでございます。ただいま毛皮に対しましては、高級の毛皮につきましては十割、その他犬の毛皮、猫の毛皮、兎の毛皮、牛の毛皮等につきましては五割の課税をいたしております。
○玉置吉之丞君 大体日本の経済は爲替レートの單一化によつて世界の経済と繋がつて行くというような情勢の下にあつては、我が國として輸出貿易の振興というものは一番大きな問題になつて來るのであります。
やはり鉄鋼の増産は、我が國産業の回復及び輸出振興にとつて極めて重要でありまするので、本案を施行せられるということも止むを得ざる次第と思います。つきましては罰則の点でありまするが、十年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処するというような非常な重罪を科してあるのでありまするから、これが施行に際しましては、十分の御注意を拂つて頂きたいと思います。
更に、私共はこういうくず鉄回收法を出して、國内の企業の基礎を固めるという外に、これは又國外に輸出されるという危險を受けなければならないのであります。くず鉄は日本の産業にとつて誠に大切であります。
ことに、戰争による大なる破壊のあとを受けて再建途上にあるわが現下の情勢におきましては、最も急務を叫ばれている生産の増強にいたしましても、輸出その他の産業の振興にいたしましても、電氣通信の機能によつてこれらの経済活動を迅速、円滑ならしむることが絶対に必要であります。
なお、アルミニウム工業及び特殊鉱工業は、輸出産業としてその振興のため大いに力を効すべきものである。 よつて政府は、これ等金属鉱工業の重要性に鑑み、その振興を図るため價格政策その他に関し適切なる措置を講ずべきである。 右決議する。 〔副議長退席、議長着席〕 本邦金属鉱業の大宗をなすものは、言うまでもなく銅鉱業であります。
本日は輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所設置の承認を求める件及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件を議題といたします。
○政府委員(池田宇右衞門君) 只今板野さんの御心配の点も御尤もな点がありますが、これは御承知のごとく、日本の今後の輸出物に対して相当重きをなしておるような関係上、現在提案の理由にも申上げた通り、実際は輸出物を現地において檢査するにおいて、東京本省の方々が、常にその都度出張するということは、極めて時間の上から申しても、無駄であり、又経費の点から申しましても、旅費その他において、多大の不足を來たして参るような
○板野勝次君 私は三点程輸出食糧品の檢査所の支所、出張所の設置についてお尋ねしたいのですが、第一の点は、神戸外六ケ所に設ける檢査所の支所及び出張所はどこどこに置くのかということと、それから若し置くとするならば、予算は一体どうなつておるか、これが第二。
経済九原則は、輸出ということを第一義として考えて行かなければならぬことを示されたのであります。輸出を第一義といたしますれば、この輸出の力を興すについて、まず考えなければならぬことは食糧であります。食糧の充実なくして輸出を増加することはとうていでき得ないのであります。結論から申しますれば、何をおいても食糧の増産ということが第一に考えられるのであります。
それでは地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。 —————————————
○平川政府委員 ただいま議題になりました輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所設置の承認を求める件に関しまして提案理由を御説明申し上げます。
從つて例えば維維局なら纎維の輸出という通商の面において纎維局がこれを担当する、こういうことに相成つております。ただ一括して通商という規定になつておりますが、從つて他の局にも無論関連がある、こういうふうに考えるのであります。
すなわち先ほど大臣からもお話がありましたように、輸出産業その他民間産業におきまする雇用量の増加を本年度中にも四十万見込んでおります。御承知のように健全なる雇用は、結局それは民需産業の雇用の面を考えるということが根本であります。
そのうち、これはもうすでに申し上げました数字であり、また同時に批判もあつた数字でありますけれども、私どもの見ております数字では、これは案及び商工省当局で輸出振興計画、五箇年計画等とつき合せて一應得た数字でありますが、新しく今年度内に生れて來るところの雇用数というものは、大体四十万前後、そのうち輸出産業を中心にその衞星的な事業をも含めたものが大体二十万人前後——これは御質問の中ではそこまで詳しいことを
請願五百六号、陳情七十六号、單一爲替レート設定に関する請願及び陳情、單一爲替レート設定に当つては、中小企業に対する打撃を極力緩和し、健全な輸出貿易の振興を考慮されたいとの趣旨であります。併し單一レートもすでに設定されたので不採択としました。 請願九百七十一号、著作権相続税免除に関する請願、著作権はそれ自身何ら資産としての機能を有するものではないので、相続税を免除されたいというのであります。
請願(松澤兼人君 紹介)(第一六六〇号) 八六 生活物資活用事業の振興に関する請願(玉 置實君外一名紹介)(第一六六二号) 八七 自動車タイヤ配給機構改善に関する請願( 滿尾君亮君紹介)(第一六七六号) 八八 北海道地方商工局帶廣工場払下の請願(高 倉定助君外一名紹介)(第一六七八号) 八九 低品位炭鉱問題に関する請願(松井政吉君 外一名紹介)(第一六九二号) 九〇 輸出業法制定
なお、アルミニウム工業及び特殊鋼工業は、輸出産業としてその振興のため大いに力を効すべきものである。 よつて政府は、これら金属鉱工業の重要性にかんがみ、その振興を図るため価格政策その他に関し適切なる措置を講ずべきである。 右決議する。 以上であります。委員各位の御意見を伺いたいと思います。——別に御意見もにいようでありますが、ただいまの案文の通り決定してさしつかえございませんか。
さらに原藻生産者であるところの漁民に着業資金を與えていただきたいということ、さらにかんてん原藻はこれをかんてんに生産いたしまして、その生産高の九割が輸出されているのでありますが、現在非常に賣れ行きが惡くて、ストツク品が堆積しておるのであります。
我が党は、民族産業、小企業擁護の立場から、眞空式製塩方式のとれない多数の中小製塩業者を破滅させ、國内製塩を破壊する製塩破壊法案に反対するものであり、又しよう脳專賣法案は、適正しよう脳價格の設定の裏付けがなく、融資の道を断たれて饑餓輸出となつている現状と、台湾の喪失によりまして、今日この專賣制度存置の意義は極めて乏しくなつておるので、生産の保護助成政策をとらなければならないのに、これに対して何らの措置
外國に輸出していわゆる利益を得れば五百億くらいの増收があるのであります。
ただいま議題となりました、農林委員会付託にかかる、内閣提出、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件、及び内閣提出、地方自治法第百五十六自治法第四項の規定に基き、輸出食料品檢査所の支所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、審議と結果の大要を御報告申し上げます。
農業資産相続特例法案、地方自治法第百五十六條第四項に基づき、作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件、地方自治法第五十六條第四項の規定に基づき、輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林委員長小笠原八十美君。 〔小笠原八十美君登壇〕
すなわち、内閣提出、農業資産相続特例法案、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基づき、作物報告事務所の新設に監視承認を求めるの件及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件の三件を一括議題となし、この際委員長の報告を求め、その真偽を進められんことを望みます。