1994-06-01 第129回国会 衆議院 商工委員会 第4号
そういう中にございまして、いわゆるガス体エネルギーの位置づけというような意味合いでのお尋ねをただいまいただいたわけでございますが、我が国の一次エネルギー総供給量におきましては、ガス体エネルギーが、一九九二年度時点で、天然ガスが一〇・六%、輸入LPGが三・七%を占めておりますことは御案内のとおりでございます。
そういう中にございまして、いわゆるガス体エネルギーの位置づけというような意味合いでのお尋ねをただいまいただいたわけでございますが、我が国の一次エネルギー総供給量におきましては、ガス体エネルギーが、一九九二年度時点で、天然ガスが一〇・六%、輸入LPGが三・七%を占めておりますことは御案内のとおりでございます。
それから、輸入ナフサ、輸入LPG以外の石化原料用の原油、いわゆる重質NGL等石油製品、灯軽油等への税制上の対策について御質問をいたします。 先ほどから申し上げておりますように、重質NGLとか灯軽油等につきましては、石化原料であっても石油税、関税とも何ら減免措置がとられておりません。
そういう観点から申しますと、大口ユーザーの場合にはどうしてもそのユーザーの利用、使用に供する、そういうことになるわけでございまして、不特定多数の石油ガスの消費者に対する安定供給確保という観点から申しますと、大口ユーザーに備蓄をやっていただくよりも、やはり基本は不特定多数の石油ガスのユーザーに対する供給を主体といたします石油ガスの供給業者、それで輸入LPGに限ったわけでございますから、この法案の場合には
○小林(政)委員 要は、需要の増大あるいは安定供給を図るという、今後の需要の伸びがさらに見込まれるし、必要度が高いのだという意味のことがいろいろと述べられたわけでございますが、五十四年八月二十八日、「長期エネルギー需給暫定見通し」によりますと、いわゆる一九七七年、五十二年度の実績では輸入LPG七百三十九万トン、一九八五年二千万トン、一九九〇年二千六百万トン、一九九五年三千三百万トン、このように見通しがずっと
現在私どもがお願いをしておりますLPGの備蓄のための助成でございますけれども、現実的に考えてみますと、輸入業者が輸入LPGを備蓄用に備蓄するという場合でございますけれども、私どもの備蓄用の輸入基地というものを考えてみますと、恐らく冷凍タンクという形で大部分が行われるのではないかというふうに思うわけでございます。
○志賀(学)政府委員 今回御審議をお願いしております法案では、輸入業者の輸入LPGについての備蓄義務ということで考えているわけでございます。したがいまして、原則的には、大部分の場合には石油ガス輸入業者の輸入基地が助成その他の施策の対象になってくるというふうに思っているわけでございます。ただ、石油ガス輸入業者につきましても二次基地というのがございます。
今度申請いたしております五十五年度の予定といたしましては、物の逼迫状況からいたしまして輸入ナフサを入れねばならない、輸入LPGを入れねばならないという状況が生じておるわけでございます。その輸入LPGあるいは輸入ナフサの状況は、村上さんが申しましたのと全く一緒の関係でございます。ナフサにつきましては、輸入比率は四〇%でございます。
この為替差益の額でございますが、五十二年の平均輸入LPGのFOB価格がトン当たり約百二十二ドルでございます。したがいまして、十円円高になりますと千二百円程度のメリットが生ずることになります。しかしながら、先ほど言いましたように、小売価格に占めるこの輸入LPG価格の割合が非常に小そうございますので、この為替差益が円高十円として計算した場合につきましても、一%未満という姿になっておるわけでございます。
家庭用のLPGの小売価格に占めます輸入LPG価格の割合は、平均しますと二割程度になっておりますので、円高によります小売価格に与える影響は、総体的には非常に少ないということが言えるかと思います。
それからいわゆる輸入石油製品、それから輸入LPGも、総合エネルギー調査会の答申の数字には入っておりますが、いまの供給計画にはこれが入っておりません。そういうことで、ただいま申し上げました生だきの数字、それから製品輸入の数字及びLPGの数字、これを全部足しますと三億七千万キロリットルということで、若干差は残っておりますが、そう大幅な違いではございません。
説明員(成田寿治君) これは四十年度の推計でありましてかなり古いデータでありますが、大体輸入LPGの場合にFOB価格がトン七千円強ではないかと思います。
○両角政府委員 LPGの元売り価格でございますが、原則といたしまして、輸入LPG価格に比較いたしまして国内産の価格のほうが多少割り安かと思いますが、輸入価格は現在採算点が大体キログラム当たり十七円ないし十八円くらいの水準でございます。
そういう関係もございまして、輸入LPGには国際的な建値はございませんので、どれくらいになるのか、役所としても的確につかんでおりませんけれども、一応関税、貯蔵費、運賃、諸経費を加算した場合に、私ども鉱山局の試算では、キロ・グラム二十円くらいになるのではないか、あるいはそれを若干上回るのではないかというような推定をいたしておるわけであります。