1952-07-30 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第79号
輸入飼糧も国内の条件が少し変つて来たらもうどうなる。折角殖やしかけたものをばたばたと殺してしまわなければならんという問題が出て来る。一方において畜産を振興しよるがと思うと、片一方は濠洲のバターを輸入しようというようなことをやつておる。
輸入飼糧も国内の条件が少し変つて来たらもうどうなる。折角殖やしかけたものをばたばたと殺してしまわなければならんという問題が出て来る。一方において畜産を振興しよるがと思うと、片一方は濠洲のバターを輸入しようというようなことをやつておる。
○井上(良)委員 今の説明の中で飼料問題ですが、大体二十二年は百四十六万トン、二十三年が百二十八万トン、需要にこれを対比すると百二十五万トンほど不足する状況で、この不足は約十万トンまで輸入飼糧によつて補われる見通しがついておる。あと百万トンの余りは一体どこから持つて來るつもりですか。