1981-05-07 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○政府委員(堀内光雄君) 今度の両事業団の統合は、やはり両方とも生糸あるいは甘味資源というような畑作関係の価格安定業務、こういうものを行っておりますし、同時に輸入調整業務を行っているということで共通性を持っておりますから、一つの統合することによってのメリットは出てくるのではないかというふうにまず一つ考えられております。
○政府委員(堀内光雄君) 今度の両事業団の統合は、やはり両方とも生糸あるいは甘味資源というような畑作関係の価格安定業務、こういうものを行っておりますし、同時に輸入調整業務を行っているということで共通性を持っておりますから、一つの統合することによってのメリットは出てくるのではないかというふうにまず一つ考えられております。
そういたしますと、前回の委員会の中で、いま行管の立場からお述べになられましたように、両事業団の共通のところは畑作である、それから輸入調整業務を行っているんだ、この二つが取り上げられているわけですね。しかし、行管の立場よりも、直接担当する農林水産省としては、情勢の厳しさがきわめてこれまたさらに切実に受けとめられている、こう思うんですね。
○政府委員(堀内光雄君) 農林水産省においていろいろ御検討いただいた結果提出をされてまいったわけでございまして、私どもでこれをながめましたところ、やはり両事業団が生糸と甘味資源というような同じ畑作物の事業であるということと、もう一つは、輸入調整業務、輸入安定業務といいますか、そういうものが主体の事業団でございますから、そういう共通性を有するということから考えますと、この統合というものはわれわれの考えでいるものに
両事業団をなぜ選んだのかという向きにつきましては、これはただいま先生からもお話ございましたように、畑作物関係の業務をそれぞれやっておる、輸入調整業務の比重も高いというような共通点がございますので、統合によりまして行政改革の趣旨に沿った効果を期待し得るというふうに判断して統合に踏み切ったということでございます。
農林水産省において、いろいろこの統合問題を検討いたしました際に、それぞれ畑作物関係の業務を行っておるということ、それから、輸入調整業務の比重が非常に高いというような共通性を有するということからいたしまして、統合によりまして行政改革の趣旨に沿いました効果が期待できるというふうに考えまして、統合に踏み切ったという経緯でございます。
したがいまして、私どももずいぶん苦慮したのでありますけれども、いま申し上げましたとおり、それぞれ畑作物関係の業務を行っておる共通点がある、あるいは輸入調整業務の比重が非常に高いという共通性がございますので、決して木に竹を接いだようなことにはならないじゃないか、そういう観点から、とにかく統合によりまして行政改革の趣旨に沿った効果を期待し得るということを優先さして御提案を申し上げた次第でございます。
○二瓶政府委員 日本蚕糸事業団と糖価安定事業団が統合するということにいたしたわけでございますが、これは一つは両事業団が繭糸と甘味資源作物、確かに着物の原料と食べ物の原料になるわけでございまして、そういう面では違うかもしれませんが、いずれも畑作物関係の業務をやっておるということでございますし、また輸入調整業務の比重が高いという共通性があるので統合ということを考えたわけでございます。
なぜ今回提案している両事業団を統合したのかということでございますが、農林省内部でいろいろ検討いたしました際に、両事業団ともそれぞれ畑作物関係の業務をやっておる、あるいは輸入調整業務といいますか、価格安定業務をやっておりますが、その中でも輸入調整業務の比重も相当高いというような共通性があるということから、行政改革の趣旨に沿いまして、これは統合して効果も上げ得るというふうに判断をいたした、こういう経緯でございます
両公団ともこの統合する趣旨といたしましては、畑作物関係であるというような関係、また輸入調整業務の比重が高いというような観点から共通性を有しているというふうに当省としては判断したわけでございますが、現在この統合については、結論から申しますと具体的な進め方について検討中でございます。