1979-04-24 第87回国会 参議院 商工委員会 第6号
輸入計で五十二億七千万ドル、約四億ドルを超える入超となっております。これはわが国の繊維貿易収支が例のオイルショックによる四十八年に史上初めて入超となった年に次ぐ二度目のケースでございます。ここではっきり言えることは、わが国の繊維の貿易が欧米先進国による厳しい輸入規制と、韓国を初めとする東南アジアの発展途上国の追い上げによって輸出は停滞、輸入は大幅に激増しているということであります。
輸入計で五十二億七千万ドル、約四億ドルを超える入超となっております。これはわが国の繊維貿易収支が例のオイルショックによる四十八年に史上初めて入超となった年に次ぐ二度目のケースでございます。ここではっきり言えることは、わが国の繊維の貿易が欧米先進国による厳しい輸入規制と、韓国を初めとする東南アジアの発展途上国の追い上げによって輸出は停滞、輸入は大幅に激増しているということであります。
国内の食糧の需給計画、あるいはこれに基く不足分の輸入計並等は、これは直接の関係がないわけでありまして、さらにこれを極論いたしますならば、第四次余剰農産物の受け入れというものは、国民食料を確保するためには特別に必要なものではないわけでありまして、しかも直接間接にかえって日本の農業を圧迫するというような結果になってくるわけであります。
○食糧庁長官清井正君 ただいまの川俣さんの御質問の第一点でございますが、外国食糧の輸入計価につきましては、ただいまは当初の輸入計画の変更は原則としてはないのであります。ただ予算編成当時に比べまして実は若干の変更要件がその後起って参ったのであります。それは御承知の通り病変米がまだ実は残っておるのであります。
(条約局長) 下田 武三君 外務事務官 (経済局長心 得) 小田部謙一君 郵政事務官 (貯金局長) 小野 吉郎君 委員外の出席者 大蔵事務官 (為替局外資課 長) 森鼻 武芳君 農林事務官 (食糧庁輸入計
われわれの方としましては、外国食糧の、その年度の輸入計側を立てるわけでございます。そういたしまして、その外国食糧の輸入のうち、品種別に、ばらで来るものと、それから麻袋込み――多くの場合は、米の場合では麻袋込みで来る。加州米は別でございますが、麻袋込みが多うございます。麦につきましては、ほとんどばらでございます。そういう輸入計画と即応いたしまして、麻袋の需給計画を立てる。
來年度の物資需給計畫につきましては、輸出計畫とか輸入計畫とも關連いたしますので、安定本部で實はただいま愼重に檢討を加えておるところでございまして、經濟安定本部としてまだ最終的な決定には至つてはおりません。
○永井政府委員 輸入計畫はむろん立つているのであります。あるいは立てた上でこういう豫想をいたしているのであります。百億ないし百五、六十億圓のなお不足ができるという豫想を立てております。それからこの五十億がただちに手持資材全部であるとは申し上げかねますので、すでに九億ほどまだ餘裕がありますから、四十億ほど借りておりますが、それなどを入れ、それからこの五十億を入れまして、その幾部分が手持資材になる。
○青木(孝)委員 ただいまの御答辯で大體われわれは了解できるのでありますが、ただそういたしますと、永井さんの御説明を推測いたしますと、手持材料は九月、十月いつぱいくらいまでしかないのであつて、そのあとは輸入計畫については、何かここで御説明になるような材料がおありになるのですか。それとも何にも立つておらぬのでありますか。いかがでありますか。
こういう點に関しましては、無論みそに関しましては現在相當大量的なるだいずの輸入計畫を立案し、砂糖に関しましても、臺灣方面からの輸入を相當懇請し、いろいろ政府といたしましては、これらの生産面については、この法律とは別個に相當な手を打つておるのでありまするから、この供給面に関しましては適當の機會にこの委員會において御報告をいたしたいと思つております。