2011-03-24 第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
それらの事業者は可能な限り輸入糖蜜や輸入粗糖を使わないで、そして本来の黒糖を混ぜながら、そして黒糖の名前をしっかり使って、例えば加工黒糖なら加工黒糖と名前を使って、商品名にも当然それは入って可能なわけですから、そういう形での国産を大事にする取組と一緒になってやはり展開してもらいたい。
それらの事業者は可能な限り輸入糖蜜や輸入粗糖を使わないで、そして本来の黒糖を混ぜながら、そして黒糖の名前をしっかり使って、例えば加工黒糖なら加工黒糖と名前を使って、商品名にも当然それは入って可能なわけですから、そういう形での国産を大事にする取組と一緒になってやはり展開してもらいたい。
それからアルコールですが、これは先ほど申し上げましたように、輸入糖蜜、これも同じ目方で比較しておるのであります。輸入糖蜜がトン当り政府の工場渡しで一万七千百九十円、それからいろいろな経費を引きまして、一万六千百十九円になりますが、それを基準にして黄変米の値段をきめております。
ただ特にイモを前提にして工場を作りましたものは、極端に言いますと、山の中にあるというふうな関係上、輸入糖蜜を使います場合には、タンクの設備とか、これを輸送いたします場合にも、タンク・カーを作らなければならぬ、いろいろな面で非常に糖蜜を使いにくいという関係がございますが、設備自体は本質的に差異はないわけでございます。
○上林忠次君 生切干の用途は先ほども話が出ておりますように、焼酎原料或いはアルコール原料、そういうような方面に限定されておりますが、そう幾年も持てるものではないので、余つたときには相当これは食管会計に大きな損害を来たす、赤字を出すと思いますが、それを補填する一つの策として、これは附帯決議に出ておりますように、アルコール特別会計で買上げる措置を講ずる、又アルコールのほうで輸入糖蜜を入れないように、これに
これは実はことの起りを申上げますと、戦前のガソリンの不足を補うということで燃料に使うのが主目的であつたわけでありますが、情勢は一変いたしまして、なお且つ現にアルコールの官営工場を持つておるということは、主として実はこれは食糧関係といいますか、農民対策という面が相当強いのでございまして、最近では輸入糖蜜等も一部原料にしておりますが従来は殆んどがいもでやつておりました。極く一部分が。
○中村(辰)政府委員 ただいまの御質問の点は、原料の、特に生かんしよ、あるいは輸入糖蜜というものが最近非常に安くなつておりまして、二十八年度の事業からいたしますと、二十七年度に対しまして安くできるという情勢になつております。同時に販売価格も、昨年の十一月引上げをいたしておるような情勢でございまして、その点から歳出歳入が減つたのでございます。
このうち輸入糖蜜は一般の輸入手続によつて輸入したものを使用するわけでございます。かんしよ及びばれいしよについては、御承知の通り主食として統制されておるものでございますので、御承知の公団から国営工場において買い入れまして、そうしてつぶしておるわけであります。