2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
商業化を実現させるためには、採掘技術の開発だけではなくて、経済性の面でも既存の輸入天然ガスと同程度の採掘単価を実現する必要があると思われますので、その点について何年後ぐらいをめどに実現できると見ておられるのか、お伺いしたいと思います。
商業化を実現させるためには、採掘技術の開発だけではなくて、経済性の面でも既存の輸入天然ガスと同程度の採掘単価を実現する必要があると思われますので、その点について何年後ぐらいをめどに実現できると見ておられるのか、お伺いしたいと思います。
それで、国内のエネルギー資源は全体の一〇%ぐらいをカバーできるだけでございますので、残りの九〇%は輸入石油、それから輸入石災、輸入天然ガス、それから原子力といういわゆる輸入エネルギーでカバーせざるを得ないわけでございますけれども、時間がございませんので、一つ一つの御説明は省略いたしますが、それぞれにつきましていろいろ困難な問題がございまして、開発計画は予定よりもおくれぎみでございます。
それから、準国産エネルギーとしての原子力につきましては八千万キロワット、その他は輸入石炭、輸入天然ガスと、かような構成になっておるわけでございます。
変化してないどころか、後で申し上げますが、原子力の問題を見ても、輸入天然ガスの問題を見ても、今度は一般炭の輸入の窓口も大きく開いていくという点から言えば、そういう方向へ、むしろさらに一歩深入りしていくのではないかというふうに不安を感ずるわけです。これは非常にエネルギー政策の根幹にかかわる問題だと私は思うのです。
これは原子力発電がふえましたのみでなくて、ガスの会社におきまして無公害エネルギーということで、LNG、輸入天然ガスを使うわけであります。この輸入いたしましたものを気化をいたしまして、ガスに混入をいたします、そういう関係の装置及びそれと関連いたしまして東京、大阪の両大都市圏におきまして、特定導管という一種の大口径ガス管を用いまして、それによるガスの供給をいたします。