1971-03-10 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
一九六九年の実績の例だけ見ましても、わが国の中国よりの貿易輸入総額は二億三千四百五十四万ドル、すなわち八百四十四億三千四百七十万円で、輸入品日数にしますと六百三十六品目であります。この中国よりの輸入額と輸入品日数に対し、わが国政府の特恵案を照らしてみますと、中国よりの輸入品日中、特恵対象品目の輸入額は百四十六億七千三百万円であり、特恵適用対象品目数は三百三十七品目であります。
一九六九年の実績の例だけ見ましても、わが国の中国よりの貿易輸入総額は二億三千四百五十四万ドル、すなわち八百四十四億三千四百七十万円で、輸入品日数にしますと六百三十六品目であります。この中国よりの輸入額と輸入品日数に対し、わが国政府の特恵案を照らしてみますと、中国よりの輸入品日中、特恵対象品目の輸入額は百四十六億七千三百万円であり、特恵適用対象品目数は三百三十七品目であります。
これにより、わが国の残存輸入品日数は、ほぼ現在の西ドイツ並みになる予定でありますが、工業品のみについて比較いたしますと、西ドイツの二十に対しまして、わが国は十二ということになります。また資本取引の自由化につきましても昨年九月に第三次資本自由化を実施し、自由化比率はおおむね八〇%に達しております。