1978-04-20 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号
さきにアメリカの銅の輸入制限の動きについて申し上げましたが、亜鉛業界も輸入制限、関税引き上げを要望しておりまして、世界的な問題となっております。 さきに申し上げましたように、国内価格は国際価格にリンクしております関係上、こうした国際的に異常な価格の低迷に昨年以来の急激な円高が加わりまして、銅、亜鉛ともに国内価格が暴落しております。
さきにアメリカの銅の輸入制限の動きについて申し上げましたが、亜鉛業界も輸入制限、関税引き上げを要望しておりまして、世界的な問題となっております。 さきに申し上げましたように、国内価格は国際価格にリンクしております関係上、こうした国際的に異常な価格の低迷に昨年以来の急激な円高が加わりまして、銅、亜鉛ともに国内価格が暴落しております。
すなわち、わが国が輸出する商品の原価を輸入国が知るといたしますると、輸入国はわが国の手のうちを見て不当な買いたたきに走ることになるでありましょうし、また、輸入国自身の原価がわが国の原価と比較して余りに高い場合を考えてみますれば、わが国の旺盛な競争力を警戒する余り、輸入制限、関税引き上げなど、保護貿易政策を強化することとなりましょう。
また、スミソニアン会議が終わって、日米経済戦争は一年間休戦だということが伝えられたにもかかわらず、突如としてアメリカ側はダンピング防止法の名目で輸入制限、関税引き上げの挙に出ようといたしておりますことは、ガットの精神をじゅうりんするものとして許すわけにはまいりません。
このように繊維品の輸出規制が行なわれておりますのは、生産、輸出の両面において、繊維産業の特殊性に基づくものでありまするが、特に輸出面においては、諸外国の輸入制限、関税引き上げ問題、加えて後進諸国の繊維自給化向上等によって市場が狭隘化され、ますます深刻な様相を呈してきていることも、その原因となっているのであります。
こういう状態では、アメリカの国内産業自体が、日本の低賃金による輸入品によって極端に言えば崩壊していくという話があって、これはまあむしろやぶへびだというので、アメリカの輸入制限、関税引き上げ問題についての日本の攻撃というのですか、これがストップしたというようなことを当時聞いておるのですが、自来私は、この問題はアメリカでいろいろな姿で出てくるのではないかと非常に憂慮をしておったのでありますが、はたせるかな
一方アメリカその他については、輸入制限、関税引き上げがある。私はこの今こそ日本からの輸出製品に対する制限、あるいは関税引き上げ問題を好転させるのには、ギブ・アンド・テイクで、絶好の機会じゃないか。これを外交的に経済外交として大きく持ち出すということは、私はもう当然であり、また絶対に必要なことじゃないか。
ただ、仕向地、たとえばアメリカの輸入制限運動の関係上、もしあの数字よりよけいに急激に増加をして輸出をするということをこちらで認めた場合には、向こうの国内のメーカーが主となりました輸入制限運動が非常に激化をして、その結果関税引き上げあるいは向こうの輸入割当その他の輸入制限が実施せられるというおそれがございますので、私どもといたしましては、できるだけ向こうの輸入制限、関税引き上げ等を引き起こさない範囲で
この備考欄には、輸入制限関税引き上げに対する弁護の委託の補助と書いてある。こういう形で年々予算がふえているが、デューイ氏に十万ドル、三千六百万円が支払われていることはわかったのですが、駒村氏に対しては、こう年々ふえているけれども、どれだけの金の支払いをしているのですか。
今、米国では日本品の輸入制限、関税引き上げなどの動きが非常に活発化してきております。これは米国内の業者が、安い日本品の圧迫に耐えかねて、議会に対し日本品防遏の立法措置に出るよう運動していることに原因しているのであって、現に問題となっている輸出品の品目も相当多いのであるが、この情勢を放任しておくと、日本の輸出品の三割から四割程度のものが同じような運命に陥るおそれがあるということであります。