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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-11-26 第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号

それは大変正論であろうと思いますけれども、しかしそれではその正論のとおりアメリカに乗用車が二百万台、三百万台とどんどん輸出されるということになって、アメリカは、それはアダム・スミスの教科書に書いてあるとおりであるから歓迎いたしますと言うであろうかといいますと、そうではなくて、やはりそういうことになればアメリカ議会は血相を変えて日本車輸入制限立法をするであろう、そういうことは不可避であるというふうに

天谷直弘

1983-05-17 第98回国会 参議院 商工委員会 第12号

吉田正雄君 次に、五月の十四日から第一回日米産業政策合同委員会が開催をされましたけれども、この第一回会議で、アメリカ側スミス次席代表が、議会の中には日本産業政策に対抗するため輸入制限立法をねらう動きがあると警告をしたと言われておりますし、それから合同委員会の成功が自由貿易体制世界経済活性化にとって重要であるということを述べておるようでありますけれども、この産業政策合同委員会が持たれるに至った

吉田正雄

1981-05-15 第94回国会 衆議院 本会議 第25号

最後に、対米自動車輸出自主規制問題でありますが、今回の措置は、米国自動車産業という米国経済に非常に大きな比重を占める産業が深刻な不況に陥っており、放置すれば輸入制限立法の成立も懸念され、そうなれば同様な措置欧州等に波及し、自由貿易主義が重大な危機に陥るおそれがあるという事情を考慮し、米国内で自動車産業再建のための自助努力が行われることを前提に、あくまでも臨時異例措置として、自由貿易主義を守るために

鈴木善幸

1981-04-10 第94回国会 参議院 本会議 第12号

しかしながら、先般の伊東外務大臣訪米時にも明らかにされたとおり、米国自動車産業は深刻な事態に当面しており、その中で、米議会における輸入制限立法動きなどに見られるように、とかく保護貿易主義への誘惑に駆られがちであるのもまた事実であります。世界経済の繁栄のためには自由貿易主義の堅持が不可欠でありまして、それは自由陣営の二大経済大国である日米両国の重要な責務でもあります。

鈴木善幸

1981-03-28 第94回国会 参議院 予算委員会 第18号

本問題についての米側基本的認識は、米国自動車産業は、深刻な事態に当面しており、米議会における輸入制限立法動き等緊迫した事態になっているが、保護主義に陥ることは、ぜひ回避したいということであります。    〔委員長退席理事古賀雷四郎君着席〕  私からは、自由貿易の原則を維持することの重要性を指摘するとともに、米国内における困難な事情は十分理解できるとの姿勢をとりました。

伊東正義

1981-03-14 第94回国会 参議院 予算委員会 第9号

きのう帰ってきましたので、私きょう昼に会う予定をしているのでございますが、まだ直接本人から聞いておりませんが、いままで累次電報その他が来ております中では、やっぱりアメリカでは、失業の問題でございますとか、自動車産業が非常に重大視されているということは確かでございまして、議会等輸入制限立法動きがあるというようなことの報告が来ているわけでございます。  

伊東正義

1981-02-27 第94回国会 衆議院 商工委員会 第3号

○伊藤(公)委員 アメリカ側姿勢は、ITCの決をとられたときの結果でも、われわれの方とすればほっとしたわけですけれども、むしろアメリカ側姿勢というものを逆に評価をしたわけでありまして、今度も輸入制限立法というかなり強硬な手段もあるのではないかという非常な心配を持ってきましたし、なお微妙なところにいるわけですけれども、そういう強硬手段を避けてアメリカ側は――現実にアメリカ自動車産業が非常に窮地にあるということは

伊藤公介

1970-11-28 第64回国会 参議院 本会議 第4号

私は、米国輸入制限立法動き米国議会の問題であり、軽々しくは判断できないが、繊維問題について、日米両国政府間で合意に達したとしても、最悪の場合、このような法案が成立する可能性が全くないとは言えないと申したのであります。御承知のように、米国では、両院を通過した法案は大統領の承認によって初めてその効力を発効いたします。

佐藤榮作

1970-11-27 第64回国会 衆議院 本会議 第4号

次に、米国における輸入制限立法動きは、深く憂慮すべきものであります。各国同様、わが国米国に対し、万一米国が一方的な措置をとり、わが国の利益が害されるような場合には、国際ルールに沿って所要の措置をとる権利を留保する旨申し入れをいたしました。しかし、当面重要なことは、各国が協力して、このような立法動きが現実化することを防止することであると考えます。

佐藤榮作

1970-04-10 第63回国会 衆議院 外務委員会 第8号

今度のこの繊維交渉というものは、政府も説明しておるように、また業界自主規制するよりは輸入制限立法をしてもらったほうがいいんだ、そんなにやれるものならやってみろ、こういう態度でおると思うのでありまして、繊維業界はかつて綿の規制の際にたいへんなひどい目にあった。そしてこれはアメリカ人も言っておる。

堂森芳夫

1970-03-25 第63回国会 参議院 予算委員会 第7号

そこで、これからどうなるかということでございますが、まあ一般論としても、輸入制限立法をするというようなことは、お話しのとおりに、従来からの主義主張とこれは食い違うことにもなりましょうし、また、そのやり方いかんによりましては、これは日本の問題もございましょうが、その他の国の反響ということもございましょうし、あるいはまた、ガットのワクの中で考えてみましても、それに対して今度は報復的な手段輸出国においてとるということも

愛知揆一

1970-02-19 第63回国会 参議院 本会議 第4号

私は交渉はあくまでガットの場が本筋であり、もし米国がどうしても自己の意思を貫徹したいというのであれば、スタンズ商務長官の言うごとく、ガット加盟国のきびしい非難を受けても、アメリカ議会で堂々と輸入制限立法を成立さしてはどうか、お手並み拝見といこうというぐらいの強硬な態度で、日本政府はこれに対処すべきであると考えます。

瓜生清

1969-05-15 第61回国会 参議院 商工委員会 第13号

もしそれにアメリカ側が成功しない場合に、それじゃアメリカ側がどうやるかという問題でありますが、これは私どもの手の届かない問題でありまして、アメリカ政府と国会がどういう対応策を考えられますか、いわゆる輸入制限立法というものをやらざるを得ないのだというふうなことをたびたび言われておりますけれども、もしそういう措置をとるといたしますれば、これは世界全体の自由化潮向きをとめてしまうのですから、むしろ逆行

大平正芳

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