2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
ただ、今の畜産業、肉牛の話を考えますと、この輸入停止期間を一つの機に、これは国産牛肉の振興といいますか、活性化を図る大きなチャンスと言うと、大臣のお立場からはチャンスとは言いにくいんでしょうけれども、ある意味では一つの大きな転機になるのかなと、それなりの期間が予想されますので。
ただ、今の畜産業、肉牛の話を考えますと、この輸入停止期間を一つの機に、これは国産牛肉の振興といいますか、活性化を図る大きなチャンスと言うと、大臣のお立場からはチャンスとは言いにくいんでしょうけれども、ある意味では一つの大きな転機になるのかなと、それなりの期間が予想されますので。
先ほどもちょっとお話ししたんですが、輸入停止期間が長期に及ぶことになりますと、先ほど、いろいろな融資制度で借り入れをした場合などに、当初考えていたよりもさらにそれが長い期間に及ぶ。また、この問題の難しさというのは、今日本に対して牛肉を供給できる国というのは非常に限られているわけでありまして、では国内産に切りかえるといっても、なかなかすぐに牛を育てるわけにはいきません。
この件につきましては、去る三月二十六日の委員会の議題となり、その際さしあたっては輸入停止期間中にかかわらず、政府において特定業者に対してのみ一部これを解除せられたその責任、並びにその結果ノリの価格の暴落を誘発するに至ったその損失補償、ひいては目下保税倉庫において未通関のノリの措置、並びに今後における韓国ノリの輸入措置等が問題になって政府当局の善処が求められ、できるだけ近い機会にその回答を伺うことになっており