2001-12-03 第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
最近の動きを見てまいりますと、オーストラリアの大手鉱山と日本の大手電力会社との二〇〇一年の輸入価格交渉は、難航の末でございましたが、前年度比二〇%高と六年ぶりの値上げで決着いたしております。確実に日本のバーゲニングパワーは低下いたしております。このパワーの低下は将来のエネルギーセキュリティーの面においても重要な要素になるのではないかと、私は一抹の懸念をいたしております。
最近の動きを見てまいりますと、オーストラリアの大手鉱山と日本の大手電力会社との二〇〇一年の輸入価格交渉は、難航の末でございましたが、前年度比二〇%高と六年ぶりの値上げで決着いたしております。確実に日本のバーゲニングパワーは低下いたしております。このパワーの低下は将来のエネルギーセキュリティーの面においても重要な要素になるのではないかと、私は一抹の懸念をいたしております。
輸入たばこの小売定価はどうやって決まってくるかということからお話ししないといけないわけでございますけれども、輸入たばこの小売定価は、毎年公社と外国メーカーとの間で行われますまず輸入価格交渉というのがございます。輸入価格交渉によりまして、公社の購入原価がまず決まってくるわけでございます。購入原価が決まってまいりますとそれに関税がかけられるわけでございます。