1995-10-24 第134回国会 参議院 商工委員会 第2号
数量的にこのくらいの効果というのはなかなか申し上げにくいのでございますけれども、ちなみに輸入促進地域の承認を受けてから現在までに十八地域あると申し上げましたけれども、この十八地域のうち全体の七割ぐらいが全国平均の輸入伸び率に比べましてそれを上回るというような実績も出てきておりまして、私ども所期の効果が出てきているのではないかというふうに喜んでおるところでございます。
数量的にこのくらいの効果というのはなかなか申し上げにくいのでございますけれども、ちなみに輸入促進地域の承認を受けてから現在までに十八地域あると申し上げましたけれども、この十八地域のうち全体の七割ぐらいが全国平均の輸入伸び率に比べましてそれを上回るというような実績も出てきておりまして、私ども所期の効果が出てきているのではないかというふうに喜んでおるところでございます。
○説明員(庄野敏臣君) 最近五年間の製品の輸入伸び率を先生御指摘でございました。ほぼそのとおりの伸びを示しております。ただ、私ども最近危惧しておりますのは、最近の円安ということもございまして、今後製品輸入の伸び率はあるいは一層の鈍化が危惧されるところでございます。
通産省は五十三年度繊維製品の輸入伸び率を前年対比六%と想定していたが、実は十倍を超える輸入となっているわけであります。繊維産業は長期の構造不況の中で、各業種の操短と設備廃棄の繰り返しによって、最近ようやく大企業を中心とする一部に明るさが出てきたが、一方国民一人当たりの衣料消費はどうなっているのか。
ヨーロッパの労働組合は、繊維貿易に関する国際取り決めについては、おおむね輸入伸び率は五、六%という範囲でとどめるべきだというのが常識になっています。これらの動きを見ますと、今日政府が進めております構造改善施策の推進と、一方、進行する繊維品の輸入政策との間には大きな矛盾があります。
ただ、まずそれぞれの品目の過去三年間の輸入額、輸入実績を調べてみたり、あるいはもともと関税が非常に高いのではなかろうか、あるいは下げ幅が多いのではなかろうか、そういう点を検討してみたり、また対象品目に対する相手国の関心の度合い、それからその商品の将来の輸入伸び率、そういうのを勘案していろいろやります。
去る三月三十日に四十三年度上期輸入見通しを通産省が発表いたしておりますが、それによりますと食糧輸入伸び率が倍増するという、こういうことが発表になっております。また、「農業近代化への動きがみられる」と言っておられることにつきましても、たとえば白書によれば、いわゆる自立農家は三十九年度は八%、四十年度は九%、四十一年度は一〇%と、その比率が高まっていると見ております。