1949-04-19 第5回国会 衆議院 本会議 第19号
さらに輸入一般物資関係といたしまして千三百八十五億円というものが見積られております。合計して三千百三十五億円というものが歳入であります。これに対して歳出はどうであるか。もちろん第一には、その米國対日援助見返資金特別会計に繰入れるべき千七百五十億円、これが第一であります。さらに輸出向きの物資に対する賃上げ代金の支拂い、こういうものが千八百八十六億円あるのであります。
さらに輸入一般物資関係といたしまして千三百八十五億円というものが見積られております。合計して三千百三十五億円というものが歳入であります。これに対して歳出はどうであるか。もちろん第一には、その米國対日援助見返資金特別会計に繰入れるべき千七百五十億円、これが第一であります。さらに輸出向きの物資に対する賃上げ代金の支拂い、こういうものが千八百八十六億円あるのであります。
さらに輸入一般物資関係の收入といたしまして、すなわち輸出代金でまかなつて輸入する物資の國内放出代金の分であります。これが千三百八十五億円、そのうち二百十七億円はやはり輸入補給金である。この千七百五十億円と千三百八十五億円との合計が三千百三十五億円でありまして、結局そのうち八百三十三億円は輸入補給金であるということになるわけであります。
そうしてそのほかに輸入一般物資関係の收入が千三百八十五億円である。そこでその両者を加えますと三千百三十五億円になりますから、これが結局援助物資の賣り買いをめぐつて生ずる実質上の收入である。こう認められると思うのであります。但しその中に八百三十三億円の補給金が入つております。他方におきまして歳出面はどうであるかと言えば、これは申すまでもなく輸出代金の支拂費であります。
で説明書の二十六貢の事業勘定予算額というものを見ますと、千七百五十億が援助関係の收入、その他千三百八十五億という輸入一般物資関係の收入があります。これを足したものが、これはいわば輸入であります。それに対して輸出代金として千八百八十六億というものがこれは輸出でありますが、この輸入合計は三千百三十五億になるが、併しこの中にははつきり書いてありますように、八百三十三億という價格調整費が入つておる。