1978-11-16 第85回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
それによると、懸案のオレンジ輸入ワクは1一九八〇年に六万数千トンとし2毎年六−八月の季節ワクは三万数千トンとすることになった。また牛肉の対米輸入量は八三年に三万トンとすることが決まった。」と、こういうように報道されておるわけですね。
それによると、懸案のオレンジ輸入ワクは1一九八〇年に六万数千トンとし2毎年六−八月の季節ワクは三万数千トンとすることになった。また牛肉の対米輸入量は八三年に三万トンとすることが決まった。」と、こういうように報道されておるわけですね。
○小沢(貞)分科員 これは五十一年四月五日、おとといの日本経済でありますが「生糸・絹製品輸入ワク 政府、譲歩し最終案」日経のトップに出ているわけです。それで、昨年はたくさん輸入しているから去年より少なくなる。「九%減(前年比)十四万俵に 対中・韓国交渉打開へ」と、こういう見出しで出ているわけであります。
したがいまして、生産者も多分の不安を抱いておりますから、このような事情にかんがみまして、グレープフルーツジュースの雑輸入ワク及びホテルワクをふやすということは適当ではないというふうに考えております。
昨年は、先ほど大臣のお話しがありましたように特殊な状況でございまして、牛肉等、昨年の十月まではウナギ登りの国内価格の上昇といったような特殊事情がありまして、畜産局といたしましても、多少多目にといいますか、当時の需給事情としてはこれが正しいと信じて輸入ワクを決定いたしたわけでございます。
○倉石国務大臣 私どもは、すでに輸入ワクを与えております輸入につきましても、下期において四万トン、これを抑制いたしておりましたことは御存じのとおりであります。それから、また、畜産振興事業団が一万トンの保管をいたしておることも御存じのとおりであります。
そこで、これはオレンジジュースの緊急輸入ワクのこともからんでくるわけですが、御承知のように、これは五分の一濃縮です。四十五年が三百トン、四十六年はゼロ、四十七年が五百トン——この四十七年の場合は、八月十四日ごろアナウンスされました。四十八年が一千トンで、協同果汁に三百五十トンもこの中から割り当てておるので、実際は六百五十トンが消化をしているということになるわけです。
○安里委員 沖繩ものの優先消化、そして輸入ワクをきめる、これはそのとおりだと思いますが、しかし、現実といたしまして、いままで指摘されましたように、また、きょう関係者の方が陳情申し上げましたように、これまで相当の滞貨ができておる結果をなしております。
ただその際も、通産省のほうにおきましては、成約実績は輸入ワク、発券の要素にはならないということをあらかじめ業界に対して、商社に対してくぎをさしてございます。その辺をあるいは承知の上で、いずれ発券になるのだろうということを当て込んで企業サイドのリスクでやられたのかもしれません。
○松元政府委員 本年の輸入ワクの問題につきましては、これはまだ検討中でございまして、結論はもちろん得ておりませんが、先ほども申しましたが、確かにブレンドしますと品質がよくなるという面はある、その部分の需要はふえる、しかしながら、全体のミカンジュースの生産量がふえますから、これを消費しなければならぬということで、両面の問題をかかえておるわけでございます。
○瀬野委員 このブレンド用のオレンジジュースの輸入ワクについては、日本としては、ことしはどういうふうに大体考えておられるか。まだ数字は発表できないものか。昨年の輸入実績を当委員会でだいぶ問題にしたわけですが、大体いつごろ作業を終えられるのか、そして、どういうような考えでいま対処しておられるのか、その点を答弁いただきたい。
そこで、三番目の問題は、ブレンド用のオレンジジュースの輸入ワクを拡大してほしいということです。これも当初三百トン、五百トン、そして一千トンというふうに、だんだんワクが拡大されつつあります。事実上の自由化につながる問題として毎年この問題を指摘してきておりますけれども、ブレンド用のオレンジジュースの輸入ワクについては、具体的にはどういうふうな話が向こうから出ましたか、明らかにしてもらいたいと思う。
で、この牛肉がいまございますのは、先般来ここでもしばしばお話し合いが出ましたように、下期九万トンの輸入ワクを持って輸入を許しておったのでありますが、たいへん牛肉が低下してきたということ、そこで日本の畜産家の人々が、こういうふうなばく大な輸入肉を見せられたのでは、えさは高いし、畜産をやる勇気がないということで、非常に全国的に問題が多くなりましたので、私どもといたしましては、四万トンを入れることを禁止いたしまして
そういうときの用意にも、やっぱり一定の輸入ワクを持っている必要があるということで、いま畜産局長が御説明申し上げましたような経過があったわけであります。ただいま、日本の畜産の中で減少傾向にあります牛につきましては、これは、いま政府委員も申し上げましたように、何らかの措置を講じて、安定的な供給ができるように、はかる必要があるんではないかと、こういうことを思っております。なお研究をしたいと思います。
そのほか、チェーンストアとしまして、商品の仕入れにつきましてもまだIQの問題等もございまして、私どもに食肉についてはすでに輸入ワクを割り当てております。しかし、鮮魚その他についてはまだまだ私どもそのワクを与えていただけなくて、従来の実績主義でワクが与えられるために、その点でもいろいろな障害があるわけであります。
しかしながら、また、これによって国内の価格が不当に上がるというようなことは消費者サイドから見て問題がないわけではございませんので、その辺の需給は十分考え、日本の漁業に影響のない範囲で輸入ワクは毎年毎年ふやしております。
肉が高い、肉が高いという苦情が、消費者からずいぶんまいったわけでありますが、そういうことを考慮いたしまして、輸入ワクの拡大をいたしました。さっき申し上げたとおりであります。昨年下半期に九万トンのワクを出したわけでありますけれども、それの影響も若干あったでありましょうが、肉の価格が下落してきた。非常に生産者から小言が出てまいりました。
なお、このほか、復帰に伴って必要な生活関連物資等の関税の減免とかあるいは輸入ワクの拡大、こういうようなことも行なっておりますし、あるいは本土からの緊急輸送というようなことも一部行なった次第でございます。
たとえば、供給計画策定の時点で日本の精製パターン、いわゆる精製得率を決定して、製品輸入ワクを想定して、さらに石油精製設備の必要量をはじき出して、許可額のめどをつけて精製設備許可の布石にしてきたというのがいままでの行き方なんですね。
われわれは自由化と輸入ワクの拡大をあくまでも阻止すると、これが最終的な決議のようにも受け取れますが、こうした決議ともう一つ関連をしてくる国内ミカンの増産ということばなんですね、つくっている人自身がそう言っているわけなんですが。ことしの春の、この委員会でも、工藤委員等が非常にその問題で突っ込んだ論議をやられたときに、初めてぼくは、ミカンの実態等について、いままで知らないことをたくさん勉強しました。
○瀬野委員 昨年の輸入ワクの拡大をきめたときに、当時の足立農相が生産者団体と公約をして、やむを得ず拡大した場合は、その量は生産者団体を窓口に一本化して配分するということがいわれておった。ところが、いまの配分計画では、前回時間がなくてお聞きできなかったけれども、結局いとも簡単にこれが破られている、こういうように思うわけです。
四十八年度のオレンジ果汁の輸入ワクにつきましては、第一に、最近のかんきつ果汁に対する需要が著しく増大してきているという点、また第二点は、フレーバーの点ですぐれた外国産果汁を国産果汁にブレンドをして、品質のすぐれた果汁を供給することにより果汁消費の一そうの拡大が期待されているという点、またさらには、第三点といたしまして、懸案の日米果汁産業の提携を考慮して、ブレンド用果汁の特別輸入ワクを設ける必要があることなどを
○伊藤(俊)政府委員 四十八年度のオレンジ果汁の輸入ワクにつきましては、最近のかんきつ果汁に対します需要がたいへん増大してきておりますこと、それから、フレーバーの点ですぐれております外国産果汁を国内産果汁にブレンドいたしまして、品質のすぐれた果汁を供給することによりまして、国産果汁の消費の一そうの拡大が期待され得ること、さらには、懸案の日米果汁産業の提携というようなことも考慮いたしまして、ブレンド用果汁
○瀬野委員 全農系統が今月三日の午後農協ビルで果汁生産県会議を開催して、原料輸入ワク及びチルドジュース生産についての協議をいたしたのでありますが、当日出席したのは、三重県、和歌山県、広島県、山口県、徳島県、佐賀県、長崎県、大分県、富崎県の九県、そしてその中身は、これは正確でありませんけれども、聞くところによると、賛成が四、すなわち、やったらいい、全農でやるべきだが四、反対が二、すなわち、日園連でやるべきであるが
輸入ワクとの関係もございますので、たとえば毎年果汁の輸入をしておるけれども、ことしの輸入は例年どおりにして拡大をしないということであれば、来年に持ち越すということになる。今年まとまらなければ来年に持ち越して、来年あらためて建設するということもあるだろうし、何にしても一元化の方向でまとめるということで検討なさるのか。
○下浦説明員 牛肉につきましては、四十七年度は大体三十五万トン程度の需要でございまして、それに対しまして国内生産が二十九万トンないし三十万トン程度であったと思いますが、国内生産がやや停滞ぎみでございまして、したがいまして、その需給のバランスをとるために輸入ワクを逐次ふやしておるという状況でございます。
○竹本委員 そこで大臣にお伺いするが、一年分の輸入ワクとしてきめた七億を五月には大体満ぱいになる、二カ月でもうアウト春だというようなことが一体ワクとしたり見通しとして何かの参考や役に立つのですか。関税局長どうですか。
○竹本委員 一年分の予定として約七億円の輸入ワクを設定した。しかし事実を見れば、大体五月には満ぱいである。五月といえば四月、五月の二カ月だ。二カ月は十二カ月の六分の一だ。
そうなりますと、いまの自給率でいくと、いままでわれわれが一日で消費していたやつを、輸入ワクが押えられますと、二十五日間に伸ばして消費するということになりますと、たいへんなことになります。で、最も近い、すぐ問題になるのは、食用油をとる、こういった産業ですね、企業になります。それから小さいところになると、みそとか、しょうゆとかになります。