2000-04-20 第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
これは、輸入パルプの運送経費の積算に関するものであります。 日本銀行券用紙等を製造するための原材料である輸入パルプの購入契約を行っている印刷局において、小田原工場における輸入パルプの蔵入れ作業の実態を十分に把握しないまま、運送経費の蔵入れ料の積算を行っていたため、蔵入れ料が小田原工場で契約した蔵入れ作業の請負契約と重複して積算されていました。
これは、輸入パルプの運送経費の積算に関するものであります。 日本銀行券用紙等を製造するための原材料である輸入パルプの購入契約を行っている印刷局において、小田原工場における輸入パルプの蔵入れ作業の実態を十分に把握しないまま、運送経費の蔵入れ料の積算を行っていたため、蔵入れ料が小田原工場で契約した蔵入れ作業の請負契約と重複して積算されていました。
すなわち、総理府・防衛庁の駐屯地における下水道料金の支払いに関するもの、法務省の携帯電話等の料金種別の選択に関するもの、大蔵省の輸入パルプの運送経費の積算に関するもの、文部省のキャンパス情報ネットワークの整備に関するもの、厚生省の結核性疾病及び精神病に係る特別調整交付金の算定に関するもの、国立病院等における下水道料金の支払いに関するもの、農林水産省の新生産調整推進助成補助金等の交付に関するもの、家畜導入事業資金供給事業
残りの四八%のうち、輸入材による国産パルプが二二%、それから輸入パルプが九%ということで、輸入依存度は三一%。全体の製紙原料に占めます割合はそのようなことになっております。
このほか国産の木材が二割強、輸入パルプが一割、そして輸入木材が二割弱でございます。この原料として二割弱を占めます輸入木材の六十三年における輸入量は千六百十万立米でございまして、このうち熱帯雨林の輸入は五十七万立米、すなわち全体の輸入木材の三・五%を占めるにすぎないわけでございます。
一つは、円高によって輸入パルプが安くなったため、古紙の価格が下がってしまって、古紙が再生利用されずにごみとして捨てられている。新聞報道によりますと、製紙工場への売り渡し金が数年前までキロ五十円だった古紙が今では十円台だ、だから古紙回収業の方々が廃業される、団地でも古紙をほとんどとりに来るということがなくなってしまった、こういう状態になっているわけですね。
少なくともどんどん安い輸入パルプが入ったり、特にいま顕著にあらわれているのはパルプとクラフト紙だと思うのですが、これによって少なくともそれを生産をしている国内の紙パルプメーカーは相当やっぱり痛手をこうむるし、そのことによってさらにまた労働者に対してもいろいろな形で犠牲を強いられると、こういう形が出てまいりますから、先ほども言いましたように、国内の産業を安定させるということと同時に、やはり労働者の労働条件
ただ、最近の傾向といたしましては、輸入パルプが非常に高いので、日本の、パルプを購入している業者は非常に困難しておるということは事実でございます。原料の点から国際競争力は弱いということでひとつ御答弁にかえさせていただきたいと思います。
また一方では、パルプ材等の問題につきましても、設備の拡張に伴いますようなパルプ材の国内資源の確保、もしくは輸入パルプ資源の確保という問題をあわせて考えて参らなければならぬことは、当然のことでございまして、ただ設備投資だけが行き過ぎて、そのあとで原料を探し回るというようなことでは、必ずしも均衡のとれた成長政策ということにはならぬわけであります。
もちろん、輸入パルプが非常に安く入ってくる前提でこのことは考えられると思いますが、そういう場合、国内のパルプ業者を圧迫して問題が起きないのかどうか。
まあ私が乏しい資料で調べたところで、たとえば針葉樹でさえ輸入——パルプ工場のある北米太平洋岸で、いわゆるN材というのですな、針葉樹、これが六百円から七百円です、石。ところが、日本の場合は、工場着で千六百円から千七百円。針葉樹が少ないので、広果樹をパルプ資源に現実に使っていますが、いわゆるL材というのでも千円近い。
従いまして木材価格をいかに国内で下げるかという問題が一つございましょうし、あるいは輸入が可能であるかどうかということもございましょうし、その合理化によって輸入パルプ等の価格をできるだけコンピッティングに持っていってもういたい、これが当然の方向だと思いますが、どうしてもいかない場合に一体これをどうするかということになりますと、結局原料でございますから、やたらに関税をかけて全体のコストを上げてもよろしくないことでございますから
そうして輸入、パルプ材関係としては、二十九年度三百六十万石程度を必要とするという集計が出ましたので、これを対象として話を進めるということで、通産省、あるいは交渉に当ります場合の入国手続等の問題もありますから外務省等と連絡を進めて来た次第でございますが、パルプ材だけを対象とすることは国内の需給関係から必ずしも妥当でない。
従いまして私の方は輸入パルプの手持ちがある。つまりこの輸入パルプを、これたけのものをかかえている以上は、政府としてはこれによつての操作ができなければならないはずであります。従いまして人絹会社の生産コスト、こういうものを厳密に御調査なさつているかどうか。おそらく私は調査はしてあると思う。人絹六大会社だから私はこの会社を苦しめようというのではない。
なおこの値上りの原因はいろいろ考えられるのでございますが、その一つとしては、本年の十月以降輸出のドライブのために、輸入の人絹糸に対しまして輸入パルプをリンクさせるという制度をとつておるわけでございます。
従つてこれにつきましては、輸出用に関して、低廉にしてかつ良質な輸入パルプをリンク制にして結びつけるという措置によりまして、今後相当の伸張を期待できるのではなかろうか、こう考えておる次第であります。
それから輸出入取引審議会委員のほうでございますが、田村文吉君は、元自由党に協力せられた国務大臣の経歴を持ち、而も輸入パルプ問題で、この内閣と真つ向から対立した、非常にパルプ関係では政治的に問題を惹起したかたであります。このかたを自由党が屈伏したというのか、緑風会工作というのか、こういうものに入れて何らかしようということは、田村氏自身にとつてもとらないところだと私は考える。
と申しますのは、人絹会社は輸入パルプをもらいますためには、自分のところの糸がどれだけ直接糸のまま輸出した、あるいは織物になつて輸出されたという証明書というものを、税関の輸出からバツクしましたものを、輸出商を通じて手に入れて来なければ、その製造に要する原料でありますパルプが手に入らないということになつておりますので、人絹会社としましては、輸出を出すことに興味を感じ、またそれでなければ安いパルプがもらえない
従いましてそれの代償として、輸入パルプの問題、輸入パルプは国内の価格に比較して、大体一割八分ないし二割安でございます。ですから一定の安定した価格をもつてきめてやつた場合、たとえば今局長が心配しでおるのは、出してやつたチケツトというものが、織物会社が六つある。織物会社六つの中のどこから出たのかわからない、こういうようなことは私は心配ないと思います。
それにしても追いつかないという場合には、外貨の問題もあるだろうけれども、当分の間どうしても外材によらねばならぬ、あるいは輸入パルプによらなければならぬというふうにお考えにならなければならぬと思うのです。外材の話はありましたけれども、パルプの問題に触れておりませんが、これはどういうわけですか。
そこで私ども今それを可能にするようにという意味で、もう一歩先の問題になりますが、人絹なりスフ製造用の原料としてのパルプを輸入いたしておりますが、このパルプを輸出用の分に優先にわける、輸入パルプは国産品よりわずかながら安いものですから、そうしたい思つて、業界とも相談しておるのですが、その精神は結局輸出されたものには安いパルプが行き、従つて機屋さんが買う輸出品製造用の原料になる糸も、安い値段で行くようにということも
また二十六年度はただいま申し上げた四千三百トンのうち三百七十トンばかりは、非常にパルプが逼迫した状況にありましたために、相当高い輸入パルプを買わなければならぬというような状況でありました。そういうような点からいたしまして、二十七年度は原材料費がかなり多くの節約の状況になつたというようなことになつております。