2014-05-27 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
私ども文化庁で、申しわけございません、個々の使用量は逐一把握できておりませんけれども、把握できている範囲内で申しますと、例えば、使用量の多いケースとして、日光二社一寺、これは日光東照宮、二荒山神社、輪王寺を総称して二社一寺と申しておりますけれども、こちらがいわゆる平成の大修理ということがずっと続いております。
私ども文化庁で、申しわけございません、個々の使用量は逐一把握できておりませんけれども、把握できている範囲内で申しますと、例えば、使用量の多いケースとして、日光二社一寺、これは日光東照宮、二荒山神社、輪王寺を総称して二社一寺と申しておりますけれども、こちらがいわゆる平成の大修理ということがずっと続いております。
そして、今ですと、平成十九年からになっていますけれども、日光の神社二つ、それからお寺一つ、東照宮ですとか輪王寺とかあの辺なんですが、世界遺産でもあるということで、六年間で四トンを超える漆が必要であるということで、四トンですよ、先ほど生産量の話をしましたけれども、一つとか二つの場所で四トンを使うというのはかなりの量なんですね。
一つは、私は、地元のことなんですけれども、日光の二社一寺、つまり二荒山神社、東照宮、輪王寺が世界遺産に登録をされました。昨年の十二月二日です。それで、観光客がずっと減り続けておりましたけれども、やはりこの効果が出まして、一月、二月と客が四割ぐらいふえているのです。ありがたいことなんです。
日光東照宮、二荒山神社、輪王寺、この二社一寺は既に申請してあるわけです。そのときに杉並木ができなかった。それは、条件整備ができないという、いろいろのことが当時も言われておりました。バッファーゾーンというのですか、緩衝地域がないからできない。
文化財といたしましては、鶴ケ城、輪王寺、二荒山神社及び東照宮等を視察してまいりました。 鶴ケ城跡は昭和九年、国の史跡指定を受けた文化財であります。私どもは、十センチ以上も降り積った雪を踏みながら鶴ケ城跡をめぐり、昭和四十年九月に復元された天守閣の中で、多数の国及び県指定の重要文化財を視察いたしました。
○国務大臣(灘尾弘吉君) 輪王寺と東照宮との間で所有権をめぐって争いがあるということは、私も就任した後に話は伺ったわけであります。だんだん伺っておりますというと、これは非常に古い話のようでございまして、ただいまちょうど訴訟事件になって、裁判所のほうで審理中でございますので、現在の時点においてわれわれがかれこれ申すことがいかがであろうかと、このような考え方をいたしておる次第でございます。
○稲葉誠一君 どうも、宮澤さんのいろいろな体験から出たことばでしょうから、そのままにしておきますが、最後に、文部大臣、ちょっとお尋ねしたいのは、実は、私のところの日光で、東照宮と輪王寺というのがあるですね。あれが、けんかばかりしていてしようがない、裁判ばかりやっていて。あすこの文化財をめぐって、どうにもしようがないのですね、けんかしていて。
次は、日光の薬師堂の問題でありますが、濱野委員長以下御視察を願いまして、この貴重な国民的財産を焼けっぱなしでどうするのか、所有者がいまだにきまらないということはまことに遺憾である、東照宮と輪王寺側がよく話し合って、そうして所有権の所在をはっきりして一日も早く復旧することが日光にとっての最大の急務ではないかということをこんこんとさとし願い、どうしても二者で話し合いがつかなかったならば、知事が乗り出してあっせんして
輪王寺の方は管理担当の時間ではないんだから、もし強弁するならば、自分の方には責任はないと、こう言い張り得る状態にあったにもかかわりませず、輪王寺の執事長は非常な重大な責任を感じて、辞職をしたと聞いておりますが、東照宮の方はいかがですか。
東照宮は東照宮として自分の管理の時間に出火したからわれわれの責任であると申し、輪王寺は輪王寺で、内部から出火したのであるからして全面的にわれわれの責任であると、かように申しておる次第でございます。
○政府委員(清水康平君) 先ほど御説明が舌足らずであったのでありますが、輪王寺側は内部の火の不始末から出たから自分たちの責任であると、かように輪王寺は輪王寺として言っておるわけでございます。私どもはこれはやはり夜昼にかかわらず輪王寺も東照宮も、私どもは日光は一山でございますので、心身、身も心も一体となって、管理に万全を期していただきたいと思っているわけであります。
○政府委員(清水康平君) 二荒山、それから東照宮、輪王寺、それぞれの所有者はそれぞれの所有物であるものを管理いたしております。ただし、ここに問題があるのでございますが、東照宮のいわゆる陽明門の前にございました薬師堂につきまして、薬師堂と五重塔につきましては、明治維新の際の関係がございますが、ただいま所有権について係争中でございます。
○政府委員(清水康平君) 当面の薬師堂のこれは実質上の管理は、薬師寺がいたしておるわけでございますが、毎日、冬は四時、夏は五時でございますが、輪王寺の職員がそれまでそこにおりまして、それを錠をかってそして帰ります。そうすると、その周囲と申しますか、それは東照宮が管理するということになっております。
○岩間正男君 そうすると、この際何ですか、輪王寺と二荒神社とそういうところが各いろいろ同等分有しておる、管理者が分かれておる、統一されていない、統一されていないためにこれには統一的な施策をやることができなかった、ここにやはり一つのすき間があったのだと考えてよいのでございますか。
第二次暫定予算分五千二百七十一万円を補助することに決定したとございまするが、これは暫定予算分の補助のようでございますが、二十八年度当初予算が通過いたした場合には補助区分がすでに明らかであるのでございますか、それともトータルだけを要求せられて、これらの配付に当つての区分は追つて決定するという予定なのでございますか、具体的に申しますれば日光の東照宮の二村一寺分として四百万円、それから防災施設として東照宮で百六十三万円、輪王寺
なお不肖私と高木委員はさらに日光の方を視察いたしたのでありますが、これについて簡單に御報告申し上げますと、日光におきましては、二荒山神社、輪王寺、東照宮、この三箇所の國宝並びにその他の文化財について、詳細案内をせられて視察をしたのでありますが、さらに進んで中禪寺へ参りまして、立木観音、それから二荒山神社の中宮嗣等も視察をいたしまして、視察の目的を達したのであります。
日光の二荒田、東照宮、輪王寺といういわゆる二社一寺にあります國宝建造物の價値その他につきましては、私から申し上げるまでもなく皆様すでに御承知のことと思うのであります。國宝として非常に價値があるばかりでなく、日光一帯が観光の中心地でありまして、その方面から見ましても、この國宝を十分に保護しなければならないのであります。
ところがその中核をなしておりまする東照宮、二荒山神社、あるいは輪王寺等は、久しい間修理を加えたことがなくて、荒廃に任されておりますので、ぜひこれを國家の力で國費をもつて修理されて、所期の目的を達するようにしていただきたい。これが請願の趣旨であります。どうぞよろしく。