2000-03-14 第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
につきましては、これは宇宙開発事業団が、ちょうどH2ロケットの開発段階では最終段階と申しますか、初号機は平成六年に打ち上げているわけでございますけれども、平成五年に、最終的に使用するエンジンと同じタイプの、認定エンジンと言っておりますけれども、これの燃焼試験を行いましたときに、減圧した制御といったような場合に、先生御指摘のインデューサー、羽根の部分でございますけれども、その部分にキャビテーションによる軸振動
につきましては、これは宇宙開発事業団が、ちょうどH2ロケットの開発段階では最終段階と申しますか、初号機は平成六年に打ち上げているわけでございますけれども、平成五年に、最終的に使用するエンジンと同じタイプの、認定エンジンと言っておりますけれども、これの燃焼試験を行いましたときに、減圧した制御といったような場合に、先生御指摘のインデューサー、羽根の部分でございますけれども、その部分にキャビテーションによる軸振動
液体酸素ターボポンプについては、航空宇宙技術研究所で、キャビテーションと言われる低圧部に発生する液の沸騰現象に伴う軸振動、その抑制機構を実験と理論考察を行って、こちらの方から報告論文も出されております。
そうすると、一体脱落後、水中軸受けリングの挙動といたしましては、羽根車の上で傾斜した状態で旋回する現象、それからポンプケーシング内部の上部に張りつく現象というのが確認されておりまして、それらの場合には軸振動が増加しないというようなことも試験で確認したわけでございます。
具体的な検討の結果を待つわけでございますが、暫定的ではございますけれども、再循環ポンプ部に軸振動その他の関連パラメーターに異常が生じたようなことが仮にあった場合には、原因が固定できないといったようなときには、原子炉の停止措置を遺漏なぐやるようにといったような指示をしてございまして、そういうことと重ね合わせて先生御指摘のマニュアル問題も今後の課題として取り上げていきたいと思ってございます。
そこだけじゃございませんで、大成建設でも技術研究所の耐震研究室で三軸振動台を備えつけておりまして、これはことしの四月二十三日に完工式をやっているようでございます。ここにも参考資料を持っておるわけでございます。