1970-03-10 第63回国会 衆議院 本会議 第8号
次に、未利用地の利活用につきまして、四十二年二月四日の行政管理庁の勧告に対する大蔵省の回答は、「未利用地の転活用計画の通達で、主要未利用地について、長期的な見通しのもとに、総合的な判断に立った転活用計画を定め、これに基づき計画的処理を進めることにした。」としておりますけれども、四十三年度における日本住宅公団に対する土地による現物出資は三万九千平方メートルとなっております。
次に、未利用地の利活用につきまして、四十二年二月四日の行政管理庁の勧告に対する大蔵省の回答は、「未利用地の転活用計画の通達で、主要未利用地について、長期的な見通しのもとに、総合的な判断に立った転活用計画を定め、これに基づき計画的処理を進めることにした。」としておりますけれども、四十三年度における日本住宅公団に対する土地による現物出資は三万九千平方メートルとなっております。
私どもも国有財産局として引き継ぎを受けまして、それを転活用計画を立てまして、売るものは売るし、公用に回すものは公用に回すということになるわけでございまして、ただいま転活用されております大部分は、目下計画中あるいは手続中というのが多うございまして、方式が大体きまっておりますが、まず財源的にはっきり国庫に入ってくるというものはきわめてわずかでございます。
その用途の計画を私は資料として出していただきましたけれども、これで見ますと、転活用計画というのは、国の庁舎等の用地、それから住宅、公園、学校、病院、道路、そして一つ未定というのがありますけれども、これらは大蔵省が引き継いだ国立療養所の土地を今度売却するときどういう価格になりましょうかね。
のうちで、民有あるいは公有に属するものはおのおのその所有者に返されておりますが、国有のものにつきましての処理方針は先ほど御質問がありましたように、大蔵省としましては慎重に考慮を加えた上で、国有財産の適正処分という方向で当っておる次第でございまして、国の需要、たとえば防衛庁であるとか、あるいは文教施設であるとか、そういう国側の需要と、それから産業界の要望あるいは地元側の要望等も十分考慮いたしまして、その転活用計画