1985-05-23 第102回国会 参議院 外務委員会 第13号
なお、操業転換、漁場転換につきましてもこれは認めないという立場をとっておりますし、漁期につきましても、通常は我々は五月一日と思っておりますが、六月一日開始ということを言ってきておりますし、昨日は協力費につきましては五十から五十五億円の範囲内で考えているということで非常に厳しい対応をしてきているわけでございます。
なお、操業転換、漁場転換につきましてもこれは認めないという立場をとっておりますし、漁期につきましても、通常は我々は五月一日と思っておりますが、六月一日開始ということを言ってきておりますし、昨日は協力費につきましては五十から五十五億円の範囲内で考えているということで非常に厳しい対応をしてきているわけでございます。
七、外国の漁業水域の設定等によつて撤退を余儀なくされる漁業者の転換漁場確保等に資するため、新漁場の開発を積極的に進めること。 八、我が国の二百海里水域内の水産資源の維持培養を図るとともに、沿岸・沖合漁業の振興のため、抜本的対策の確立を期すること。
○達田龍彦君 そうしますと、これも私は問題だと思うのでありますけれども、干拓をして転換漁場の開発をすることは、これは当然やらにゃいけませんよ。それだけ漁場が狭められていって沿岸漁業の生産高が落ちるわけですから、それにかわる開発をすべきなんです。だから、今日、干拓をされたところには、本来それに等しい、ないしはそれ以上の漁場の開発をすることが前向きの水産行政なんですよ。
一方、海洋漁場の開発を推進するため、マグロ漁場、日本海北方冷水域漁場の開発調査及び中型底曳網漁業についての転換漁場調査を実施し、また、北洋及び東海黄海の生物資源調査を実施することといたしておりまして、これらについて、一億二千七百万円を計上いたしておりす。
一方、海洋漁場の開発を推進するため、マグロ漁場、日本海北方冷水域漁場の開発調査及び中型底びき網漁業についての転換漁場調査を実施し、また北洋及び東海黄海の生物資源調査を実施することといたしておりまして、これらについて一億二千七百万円を計上いたしております。
とにかくこの付近沿岸漁業が近年不漁に見舞われ、漁村は疲弊し、深刻な問題となっていることは事実でありまして、地元漁業者は、漁業転換、漁場の改良等、これが救済については特段の措置を講じてほしいとの強い要望があったのであります。 翌十三日、県の南部、吉田町の立間農協に参り、組合の運営状況、特に農業法人の問題について現状を聴取いたしたのであります。
ところで、日ソがああいうふうなことに相なりますると前後いたしまして、われわれといたしましても、ともかく底びきの行くべき漁場を見出さなければならないということで、昭和二十九年来転換漁場についての調査を非常に努力いたして参ったのであります。
ですから、今まで一つの既得権といわれた操業区域が禁止区域拡大によって圧縮されてきた、そのことによる生産面の減少、悪影響に対しては、全然無為無策だ、転換漁場もないし、何らこれに対して政府として政治的に配慮をしてこれを補なってやる余地がないというような政治の貧困を露呈しておるばかりにはいかぬと思う。ですから、そういう場合においては、具体的に、たとい消極的であっても、どういうような対策があるのか。
しかしながら、現状におきましては、底びきの行きます転換漁場をやはり作っていかなければ、一挙に禁止区域の拡大ということはなかなかに実現が困難であろうかと、かように存ずるのでありますが、幸いにいたしまして、今年度の予算で、北千島の底びき漁場の試験操業に関しまする予算も取れたのでございまして、目下この一月から北千島の試験操業を進めている次第でございますが、また、それとともに、西カム方面に対する底びきの試験操業
そのために非常に支障があったので、しばしばその移転を要求しておったことは御承知の通りでありまするが、結局移転が困難だというので済州島付近に転換漁場が設けられまして、そちらに出ていくことになったのでありますが、御承知の通り、李承晩ラインの設定によりまして、この方面の漁場も非常に不自由を感ずるに至っておったわけであります。