2001-06-07 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
○政府参考人(安富正文君) 先ほど、バスに転換された路線についての補助制度、これは当初、国鉄改革のときに特定地方交通線の転換バス事業運営費補助金ということで、事業開始から五年間ということでやってきたものでございます。
○政府参考人(安富正文君) 先ほど、バスに転換された路線についての補助制度、これは当初、国鉄改革のときに特定地方交通線の転換バス事業運営費補助金ということで、事業開始から五年間ということでやってきたものでございます。
○高崎裕子君 それでは、次に地方バス、転換バスについてお伺いしていきますけれども、公共交通機関として地方の住民の最後の足と言われているのが地方バスなんですけれども、その対策についてお聞きしたいんです。 地方バスといってもさまざまな形態があります。中でも最も厳しい運行状況にあり、住民の最後の足が維持できるのか切実に問われているという点について絞ってお聞きしていきたいと思うんです。
そのうち、北海道の万字線の転換バスなんですけれども、これ運輸省からいただいた資料によると、転換系統と既存系統のうち転換系統が完全になくなっているわけなんです。その理由は一体何でしょうか。
次に転換バスですけれども、鉄道が廃止されてバスに転換をした、これも大きな課題を抱えていて、補助の期限が一年延長になりましたけれども、延長になっても六年ということで、これも深刻な実態となっていますが、転換バスの運行開始時と現在の運行系統数、開始時は百三十四で現在は百十八ということでよろしいでしょうか。
転換バスへの援助というのはあったわけですよね。しかし、それは五年間は欠損補助を全額国が出した。そして、六年目の補助はどうなっていますか、七年目からの補助はどうなっていますか、簡単にお答えください。
○政府委員(佐々木建成君) 白糠線の転換バスとしての白糠町のバス補助金の額について申し上げますと、六十三年度が一千八百六万四千円、平成元年度は九百九十一万八千円というふうになっております。
○政府委員(佐々木建成君) 転換バスの運営費補助金は、先ほどの答弁にありましたように、転換後五年間にわたって交付されると。
それから、もう一つお願いしたいのは、私はこの法案を審議してみて、先ほど小笠原委員も言ったとおり、たとえば政令の基準の中身についてもあいまいもことしてるとバス転換バス転換と言っても、その見通しの問題がやっぱり依然として混沌としてると。第三セクターの問題がよく言われるんですが、第三セクターの問題についても、野岩線の例を言えばこれまた混沌としてると。
この協議会において万一協議が調わない場合であっても、国鉄が定める転換バス輸送措置について関係知事が運輸大臣に意見を申し出ることができることといたしておりますので、これらの措置を通じて地元の方々の意向を十分反映できるものと考えております。
○山地政府委員 先ほど、転換パスの助成については、概括的に言うと全額ということでございますが、新設の運行系統の欠損の場合には、明らかに転換バス補助というのは一〇〇%国が五年間助成をする。それから、現在の運行系統にあるものがそこに欠損が上積みされるというような場合が起こるわけでございます。
この協議会で検討しております事項について申し上げますと、まず当面の対策といたしましては、その第一点としまして、道路の効率化、内容といたしましては、交差点における信号機の微調整、時差出勤の実施奨励、バス専用レーンの効果的運用、自家用通勤者のバス通勤への転換、バス運行時間の調整、定時性の確保等でございます。
しかしながら、昭和四十一年の地方公営企業法改正に基づく第一次財政再建においては、路面電車の撤去による職員の大量に及ぶ配置転換、バスを中心といたしますワンマンカーの増強、勤務条件の改悪や諸手当の削減など、多くの合理化によって労働条件が改悪されました。にもかかわらず、今回の法律案に基づく財政再建策におきましても、再び合理化の強化がうたわれております。