1971-11-10 第67回国会 衆議院 商工委員会 第3号
といいますことは、一応織機買い上げ代金に転廃資金の一部を含んでおる、かような考えでおるわけでありますが、問題は、そのような買い上げ資金だけの問題ではなくて、今後転廃されました中小業者がどのような事業転換をしていくかということでございます。
といいますことは、一応織機買い上げ代金に転廃資金の一部を含んでおる、かような考えでおるわけでありますが、問題は、そのような買い上げ資金だけの問題ではなくて、今後転廃されました中小業者がどのような事業転換をしていくかということでございます。
そこで転廃資金、廃棄買い上げの資金につきましては、業者の負担の分等もあるので、簡単に上のせ廃棄などによりまして解決することも困難であると考えられます。そこで現状といたしまして、特に先染めの産地のごときにおきましては、相当な数量の転廃を希望している向きがあるらしく思います。いまだ表には出しておりませんが、表へ出しますならば休業となり閉鎖となる。
あるいはまた転廃希望者に若干の転廃資金として長期、低利の貸し付けができないか、この三つにつきまして御答弁を賜わりたい。
五法案の内容については、前に成立した法案審議の際に、すでに幾度となく論議を重ねて参りましたけれども、さらに、合理化と安定、石炭の需要確保、整備計画と再就職計画との関係、標準炭価と基準炭価の相違、鉱区調整、終閉山と地域経済並びに離職者及び中小企業の転廃資金融資などの諸問題に重点を置き、質疑が行なわれたのでありますが、詳細は会議録によって御承知願い上げます。
ほかにもまだ相当ありますのですが、その資料を持ってきておりませんので、この問題はここで提議してもおかしいのじゃないかというような考えから私は発表いたしませんでしたのですが、事実は業者一般としては、まだまだこの問題も、こういう転廃資金の問題だとか、いわゆる政府のこれに対する補償というものも、私ども業者としましては相当後日に残っておるということ、まだまだあるということだけはここでお願いするので、先ほどはこれに
おおむね転廃業を必至といたしまして、あらためて組合を結成して協力をすることとしたり、これは宮城県でございますが、転廃資金の積立をして、その必要に備えたり、これは群馬県であります、組合長みずから従業婦を解雇して旅館業に転ずる、これは酒田市の例であります。