1974-03-06 第72回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
ただいま先生おっしゃいました転地保養と申しますか、これにつきましても、無期限のものはできないと思いますが、何らかの条件をつけまして実施できるものから実施してまいる、こういうぐあいにまいりたい、こう考えておるわけでございます。
ただいま先生おっしゃいました転地保養と申しますか、これにつきましても、無期限のものはできないと思いますが、何らかの条件をつけまして実施できるものから実施してまいる、こういうぐあいにまいりたい、こう考えておるわけでございます。
それから転地保養の問題ですが、認定患者の皆さんの話を聞きますと、やはり転地保養というのは非常に効果があるということを皆さんが言っています。川崎市では市が、みどり山荘とか青空学園、いろいろ保養所、診療所をつくっているわけですが、この市の診療所、保養所に、公害病認定患者が使用する場合は補助金を出しているわけです。
いまの転地保養の問題もそうですが、たとえば川崎市でやっているのは住居の移転ですね。
転地保養等により一時妄想の程度薄らぐことあるも、それが一時的影響にすぎず、こういうふうに診断されておる。 そこで、もう一つお尋ねすることは、一体このパラノイアであるかどうかということは簡単に診断ができるものであるか、相当長期に試験しなければわからぬものであるか。長期だとするなら、どのくらいで一体この診断の決がとれるのです。