1954-08-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第3号
今後なお明確な資料或いはその実態調査、先般も実は或る若干の施設につきまして、その転員の疲労調査というようなことも行なつたりいたしたのであります。こういうような資料を整えて大蔵省或いは人事院、こういうようなところに十分理解を得たいというふうに考えております。
今後なお明確な資料或いはその実態調査、先般も実は或る若干の施設につきまして、その転員の疲労調査というようなことも行なつたりいたしたのであります。こういうような資料を整えて大蔵省或いは人事院、こういうようなところに十分理解を得たいというふうに考えております。
最初に予算編成の基本についてでありますが、前国会において承認されました転員の給与改訂のため、多額の資金を必要といたし、これがため運賃の改訂を国有鉄道としては希望いたしたいのでありますが、政府といたしまして、財政規模の圧縮、物価の安定に資することを方針といたしまして、運賃料金等の値上げは極力これを行わないこととし、貨物運賃については全然触れることなく、ただ旅客運賃のうち一、二等についてのみ通行税相当額
それでは二十八年度の財政措置がどうなつているかと申しますと、文部省から交付いたします義務教育転員の給与の交付金と平衡交付金と、ともに二十八年度は財政調整の財源になるのでございまして、これを合せた場合には、平衡交付金一本で調整した場合と同じ状態になるのでございますから、特に負担の増加はございません。