2012-03-22 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
雪解けも平年と比べると大きく遅れることが予想できますし、それから秋まきの小麦が平年以上に雪の下になる冬損、そして水稲の育苗や春まき小麦の播種作業が遅れる可能性が高いということから営農計画を見直したり、また、今年はもう育苗ができないと、転作しなきゃいけないなということで、転作超過も地域ではあり得るんではないかということも懸念されております。
雪解けも平年と比べると大きく遅れることが予想できますし、それから秋まきの小麦が平年以上に雪の下になる冬損、そして水稲の育苗や春まき小麦の播種作業が遅れる可能性が高いということから営農計画を見直したり、また、今年はもう育苗ができないと、転作しなきゃいけないなということで、転作超過も地域ではあり得るんではないかということも懸念されております。
○日出政府委員 先生に御説明したのがわかりにくかったかもしれませんが、この話の前提は、多分九月ごろになりますと転作超過分が出てまいります。例年に比べますと、他用途米の取り扱いがことしの場合はやや流動的な面もございますので、超過分が例年ほどは出てまいりませんが、数千ヘクタール程度出てくるのであろうと思っております。
ただ、大体定性的に申し上げますれば、十数県のところで復円の面積が若干オーバーするんじゃないかというような感じておりますが、それも合計で言いますとそれほど大きな面積にはならないと思っておりますので、他用途利用米の実施面積、あるいは転作超過がどのくらい行われるのか、こういったようなところの中で、ことし特に在庫造成を急ぐような状況でもございますので、一つ一つの県と相談をしながら具体的な取り扱いを決めていきたいというふうに