1992-12-08 第125回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
当団地では、昭和五十八年に転作促進対策事業、転作定着化促進事業を導入、リンゴ園の集団化と経営規模拡大を進め、農業生産増大による所得の向上を図っております。近年、鳥獣類による農産物被害が各地に広がっております が、当団地では、猿等による被害防止のため、共同で電気牧さくを設置しておりました。 最後に、福島市野田農協管内の西洋ナシ生産農家を視察いたしました。
当団地では、昭和五十八年に転作促進対策事業、転作定着化促進事業を導入、リンゴ園の集団化と経営規模拡大を進め、農業生産増大による所得の向上を図っております。近年、鳥獣類による農産物被害が各地に広がっております が、当団地では、猿等による被害防止のため、共同で電気牧さくを設置しておりました。 最後に、福島市野田農協管内の西洋ナシ生産農家を視察いたしました。
この不用がどうして出たかということでございますが、これは転作等を実施した農業者に交付される転作奨励補助金でございますが、転作定着化推進加算制度のうち第二種加算といわれるものの対象となる転作等の実施面積が計画を相当下回ったことがその内容になっておるわけでございます。
○説明員(関谷俊作君) いわゆる処置要求でございますが、五点ございまして、それぞれの項目について概略を申し上げますと、まず計画加算制度についてはこれは余り団地化には寄与していないということで、団地化加算のウエートを高めるような見直しが必要であるということで要求がございまして、これに対しましては基本額の一律十アール八千円引き下げと同時に、転作定着化推進加算という制度を設けまして、従来の計画加算でありますとか
年時を経まして、またその間いろいろ御指摘を受けたような好ましくない事態あるいは不当な事態も出たということに対応しまして、第三期対策を始めます時点では、例えば転作の定着化もかなり進んできたということもございまして、これからの問題として基本額を原則一律八千円に引き下げますとか、それから加算制度につきましてもいろいろ仕組みがやや複雑化すると同時に、本来のねらいを達していないということもございますので、転作定着化推進加算
しかし転作の政策としては、従来例えば果樹でありましたものは一定年間は転作としてカウントするとか、そういう扱いで転作の政策の中では奨励金を交付したりカウントしたりしまして転作定着化を促進しておる、あるいは確保しているということでございます。
そこで第三期対策を今やっておるわけですが、第三期対策につきましては、いわゆるこれからの実施状況、転作定着化の状況を見ながら米の需給を図って一億人に安定した供給をしなければなりませんので、その状況を見ながら勘案するものでございまして、いつやめるかということは、今のところ残念ながら申し上げられません。
また、奨励金の面におきましては、今申し上げましたような方針、計画を受けまして、今回、現行の加算制度を見直しまして転作定着化推進加算というものを設けておりますが、その中のいわゆる第二種加算、これは都道府県ごとに知事がそれぞれの地域で最も望ましい転作に誘導をするという観点から、都道府県知事が加算交付の要件を決められる制度を設けております。
これにつきましては、従来どおりにできぬかというお尋ねでございますが、これはやはり相対収益性の推移なりあるいは転作定着化の誘導といいますか、そういう団地化の推進という観点、それから現実問題としての財政負担の問題等々を考えますと、ただいま私が申し上げたようなことが事務当局としていろいろ検討した線としては妥当なものであろう、こういうことを御説明をした、こういうことでございます。