1987-07-17 第109回国会 衆議院 予算委員会 第6号 今日農家は、十七万ヘクタールもの減反拡大による稲作収入減と転作奨励金削減で、概算約千八百億円に及ぶ減収を強いられております。加えて、生産者米価引き下げで約千四百億円、合わせますと三千二百億円、三千億円を上回る収入減となっているわけでございます。これが農民の購買力を低下させ、地域社会経済に深刻な打撃になることは事実でございまして、このことで苦しむのは農民だけではありません。 山原健二郎