1977-03-25 第80回国会 参議院 予算委員会 第5号 従来生産調整に協力を惜しまなかったが、しかし、北海道が転作可能適地として位置づけることには納得できない。また、多額の税金を生産調整のために使用するよりも、今後の基本的政策を提示し、その生産に対し税金を活用すべきものと考えている。第二の畑作について特に指摘したいのは、価格が長期間にわたって据え置かれてきたため、他作物との価格不均衡が発生し、畑作振興上不可決の条件である輪作体系の崩壊につながった。 小川半次