1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
非常に河口に近い地域ということもございますけれども、軟弱地層の上に堤防をつけなきゃならぬ、こういうことで、現地の建設省の豊岡事務所の皆さん方も大変苦慮しながら努力していただいているということになるわけでありますが、何しろ軟弱地層がひどいところでは四十五メートルから四十八メートルに達して、その間にかたい層がありますから三重になっておるので、なかなか工法も難しい。
非常に河口に近い地域ということもございますけれども、軟弱地層の上に堤防をつけなきゃならぬ、こういうことで、現地の建設省の豊岡事務所の皆さん方も大変苦慮しながら努力していただいているということになるわけでありますが、何しろ軟弱地層がひどいところでは四十五メートルから四十八メートルに達して、その間にかたい層がありますから三重になっておるので、なかなか工法も難しい。
軟弱地層は四十五メートルないし四十八メートルに達する。それも中にかたいところがございますから、二層になっているという現状でございます。建設省の豊岡工事事務所の近藤所長さん以下、懸命になりながら新しい工法はないのかというふうに努力をされていることについて、私どもも見聞きいたしておりますからよくわかります。
軟弱地層等を含めて広範にわたる地域の改修でございますけれども、建設省の工事事務所に尋ねてみますと、軟弱地層では一メートルに約二百七十万円かかるというふうに言われるわけであります。そしてこの円山川の工事費、これが昨年で三十一億、補正を含めて三十九億弱だと思います。本年度は三十四億の当初予算を示していただいているわけです。このテンポで参りますと一体どうなのか。
具体的には、検査要領書のまず検査の方法でございますが、基盤検査につきましては地質調査資料の確認、特に地質関係の調査につきましては、敷地内の地質の状況、試掘抗、ボーリング及び基盤上で実施いたしました調査及び試験結果の確認、それから基礎基盤につきましては、基礎基盤及びその周辺についての岩質、層理、節理、亀裂等の表面上の状態の確認、それから亀裂、破砕帯、軟弱地層のある場合に当たりましては、その方向性、幅、