1951-03-24 第10回国会 参議院 予算委員会 第31号 又見返資金におけるところの経済再建費七百五十四億及び五百億の二十五年度の債務償還予定の未使用分を含めましての余裕金、又インベントリー・ファイナンスの五百三十七億、資金運用部資金の二十七年度への繰越金四百三十億などの余裕金を合計いたしますると二千二百十七億、この金額というものが政府の今後の使途次第によりましては、民需を圧迫したところの一種の軍需インフレ的要因を醸成するものと認められるのであります。 内村清次