2005-05-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第17号
厳格な規律が受刑者を支配していることを批判し、提言は、軍隊式行進、居室での正座の強要、刑務作業中のわき見禁止、裸体検身などの見直しを提案しました。これに対して、法案は、「刑事施設の規律及び秩序は、適正に維持されなければならない。」と改めました。私はこれは英断だろうと評しております。 同様のことは外部交通にも言えます。
厳格な規律が受刑者を支配していることを批判し、提言は、軍隊式行進、居室での正座の強要、刑務作業中のわき見禁止、裸体検身などの見直しを提案しました。これに対して、法案は、「刑事施設の規律及び秩序は、適正に維持されなければならない。」と改めました。私はこれは英断だろうと評しております。 同様のことは外部交通にも言えます。
これは福島でお聞きしたお話でございまして、じゃ、この第二手錠という問題、他の施設においてはどんなふうなことになっているのかというようなことについて教えていただきたいし、また同様に、その刑務所の中における、福島刑務所での質疑の中でございましたが、行刑改革会議提言において問題となった受刑者のいわゆる軍隊式行進はやめていると、そういう発言もございましたが、こういった点、併せて全国的にどういう状況になっておるのか
いわゆる名古屋刑務所における受刑者の死傷事件を受け、国会でも刑務所に関する問題が集中的に審議されるとともに、一昨年の年末には行刑改革会議の提言がなされたことは委員御案内のとおりでございますが、所内視察後の質疑においては、同提言でもその廃止が提案された、受刑者の軍隊式行進につき現在は行っていないこと、従前使用されていた革手錠も新たな手錠に改められましたが、受刑者が暴れたような場合でもこれを使用しないで