2018-11-27 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
国連軍縮総会の第一委員会で、核廃絶に関する一連の決議案が採択をされました。来月初めの総会での採択になります。第一委員会の最も大きな特徴は、今年も核兵器禁止条約に対して多くの国が支持、歓迎をする発言を行ったことであります。今回、初めて加盟国に核兵器禁止条約の署名、批准を訴える決議が提出、提案をされまして、百二十二か国の賛成で採択をされました。残念ながら日本は反対をいたしました。
国連軍縮総会の第一委員会で、核廃絶に関する一連の決議案が採択をされました。来月初めの総会での採択になります。第一委員会の最も大きな特徴は、今年も核兵器禁止条約に対して多くの国が支持、歓迎をする発言を行ったことであります。今回、初めて加盟国に核兵器禁止条約の署名、批准を訴える決議が提出、提案をされまして、百二十二か国の賛成で採択をされました。残念ながら日本は反対をいたしました。
私自身、一九八八年の第三回国連軍縮総会や、あるいは九九年の、これは国連ではないですけど、ハーグ平和市民会議などに沖縄からの代表団をつくって行ったことがあるんですけれども、そういう意味では、今御指摘のある国連中心主義というもの、日本においては本音は対米協調一辺倒という先ほどのお話の中でありますね。
実は私は、特にブッシュ政権になってからそうですが、世界が非常に危険な方向へ進んでいる、こういうときこそ日本はしっかり憲法のことを考えるべきだと思っているんですが、もう既に十何年前でしょうが、国連軍縮総会というのがあって、我々国会議員から正に超党派で、自民党の皆さんが幹事役になって行ったことがあります。つまり、国連軍縮総会に合わせて各国の国会議員が、まあ有志ですけれども、自然に集まってきた。
それが不適切だというわけではもちろんございませんし、恐らく具体的な削減なら削減の案を決める際にはそういった関係国の交渉で事実上決めざるを得ないような側面はあると思いますけれども、やはり国連の立場からといいますか、国連の七章の問題とも絡みまして、国連が何らかの形でそれを促すなり、当事国が怠っている場合には促進させるというような態度をとる必要があるということは事実ですし、実はその問題については、既に国連軍縮総会
第五十三回国連軍縮総会が開かれるわけですけれども、ここでやはり日本政府の態度は注目をされると思います。一歩でも進むことができるのか。この核兵器の廃絶交渉を期限を切ってやれというのを国際的な世論に私はして、そして、核保有国がそういう方向ヘ行くという方向に日本が動かなければならぬ、そういう方向に一歩でも進めるようにこの国連総会でやる決意があるかどうか伺って、質問を終わりたいと思います。
あわせて、秋の国連総会は核軍縮総会とむしろ命名をしていただいて、そして、日本がイニシアチブをとりまして、この新たなインド、パキスタンの核実験ということもさることながら、七カ国の核を廃絶するための強力な論陣を日本政府が張るべきだと思いますが、いかがですか。
ただ、ことしの総会につきましてはもう数カ月に迫っておりまして、形式的にこれを軍縮総会にするということはなかなかいかないと思いますが、このような情勢でございますので、当然今度の総会の大きな関心、議題の一つは核軍縮の問題になるということは間違いないと考えております。
御承知のように、一九七八年に国連で行われた会議、第一回軍縮総会においてもそういう問題点がなされておるからこそ、核実験の包括的な禁止というのは人類の利益にかなうものだというふうな極めて高い評価を与えていたわけですね。
そして、広島市長は総理に、このときに国連総会で何か特別の軍縮総会というものを開けないかということをおっしゃっていただけないかというようなことを陳情いたしたということも聞いております。
ここ数年来のソ連を中心とする社会主義国家のあれだけの大変革もさることながら、実はそれ以前から例えば福田首相が第一回の国連軍縮総会において軍縮の理念、早期実現を堂々とうたいとげておいでになりますし、その後も歴代総理大臣が国連総会において軍縮の必要性を全世界に向けて訴えておいでになるわけです。
今から十四、五年前だと思うんですが、国連軍縮総会ということで私も非政府組織の一員というか、NGOとして初めてアメリカヘ被爆者の皆さんと一緒に訪れました。そのときに非常に感じたことがあるんですが、今まで私自身、西部劇というのは非常におもしろいですし、夢中になったり、そういうものを見ておったわけ であります。
我が党は、既に国連憲章の改正や軍縮総会の定例化など国連強化の具体的な提案も行っています。総理は国連常設軍構想と軍縮構想を提言されていますが、その内容は余りにも高尚な理想論だと思わざるを得ません。この構想に本気で取り組まれるならば、そのプロセスと我が国のかかわりを明らかにしていただきたい。
○国務大臣(海部俊樹君) 五月の国連の軍縮総会で私が基調演説をしましたが、武器の移転に関する国連報告制度、なぜそれを主張したかといいますと、湾岸危機の反省に立って、その地域で自衛の限度を超えたずば抜けた武力保有国をつくらないということも将来に向かっての予防にとっては極めて大切なことなのであります。
それから、第一回国連軍縮総会最終文書、これは七八年ですが、「永続する国際の平和と安全は、軍事同盟による兵器の蓄積の上にうちたてることはできない」、それから「また不安定な抑止のバランスによっても戦略的優位の理論によっても維持されえない。」「国連憲章に規定された安全保障体制の効果的な履行、」と、そして軍縮ということでこそ保障されるのだ。これは今そういう線でしょう。
それに先立ちましては、国連の第二回軍縮総会におきまして、当時の鈴木総理より国連の場でも強調しております。我々としましては、合意ができるように一生懸命努力しているわけでございますけれども、参加国の間でいろいろな解釈の違い、例えばどういう範囲のものを対象にするかという範囲の問題も含めていろいろと意見が分かれておりまして、残念ながらまだ合意に至っておりません。
その世論の変化が例えば国連軍縮総会というふうな形で国連にまで反映されている。そうしてまた国連軍縮総会の開催過程で、例えば非同盟諸国が非常に大きな役割を果たす、あるいはまたヨーロッパにおける中立諸国が大きな役割を果たすというふうなことと関連し合いながら、さらに議会がそれぞれ非常にはっきりとした意思表示をするようになってきている。
○伏見康治君 昨年、国連で軍縮総会がございまして、それに私は国連議員連盟の一員として参加させていただきましたし、またこの四月に、前の竹下総理大臣が招待されたんですか、国連が京都で軍縮会議をなさいました。
○久保田真苗君 そうしますと、日本は、この前も竹下前首相が国連軍縮総会などで軍事情報の透明性というようなことを演説していらっしゃるんですけれども、こういったものは一応評価するということでございますけれども、なおかつ詳細なことを知りたいとお互いに詳細な実態を公表し合うというようなことにつきましては、あるいはそういったあいまいさについての疑問にこたえるというようなことも防衛庁長官としては必要だと、こういうふうにお
○宇野国務大臣 昨年の国連の軍縮総会で、竹下総理は我が国の軍縮の基本方針について演説をされました。そのときに、ぜひとも日本においても軍縮会議を行いたいという提案をされまして、それが過般の京都における軍縮会議となって如実に実現したわけでございます。こうした提案、こうした実行というものに対する世界の評価は非常に高いということを私もしみじみ痛感させていただきました。
竹下総理にも、昨年、国連の軍縮総会において御発言をいただきましたし、広島市長は毎年出かけまして広島の心を伝えておるわけであります。これらの全廃条約、削減交渉、この裏には確かに米ソ間の軍拡競争に対する反省もありましょうし、また平和に対する願いもありましょう。
昨年六月、竹下総理は第三回国連軍縮総会で軍縮演説を行いました。内容はともかくとして、世界一のスピードで軍拡を行っている国の総理が軍縮を説くことの矛盾を余り感じておられないようです。世界の平和と繁栄、民族文化の創造に貢献するための日本の国家戦略は、非同盟中立と平和主義に立つ以外になく、西側諸国の一員から、世界を友人にする日本に基本的立場を転換すべきであります。
三木さんは、国連の軍縮総会でもはっきり軍備縮小ということをあの人は決意を述べているのです。 ところが、中曽根さんも竹下さんも、国連軍縮総会でもサミットでもそういう米ソをどうしなさいということしか言っていない。だから、日本をどうするということを、私はこの際やはり世界の大きな変化の中でそういう姿勢を持つべきだ。