2010-09-09 第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
それでは、岡田大臣にお伺いしたいんですけれども、大臣はドイツから、核軍縮推進のための協議をするためにドイツに行かれて帰国したばかりと伺っているところでございます。核軍縮への取組は、自民党政府の下でも積極的にやって、それを更に進めていただいていることを評価させていただいております。
それでは、岡田大臣にお伺いしたいんですけれども、大臣はドイツから、核軍縮推進のための協議をするためにドイツに行かれて帰国したばかりと伺っているところでございます。核軍縮への取組は、自民党政府の下でも積極的にやって、それを更に進めていただいていることを評価させていただいております。
我が国としては、軍縮推進というものを積極的に主張し、特に、核兵器のない世界を目指して現実的な核軍縮措置を進めるという観点から、カットオフ条約交渉の早期開始を今回も訴えたいと思います。 なお、議員からG8に中国、インドなどを加える、そうした提案をちょうだいいたしました。サミットのプロセスの中におきまして、中国、インドの参加に関する話し合いというものは一切まだ行われたことはございません。
こうした観点から、我が国といたしましては、包括的核実験禁止条約は核軍縮推進の上で極めて重要な課題であると考えておりまして、同条約の交渉の推進のためにさらに尽力をいたしてまいりたい、こう考えております。
「自・社両党は軍縮推進を基本に九五年度予算編成に取り組むことが重要であります。」こういうふうに基本姿勢の中で書かれてあります。最近の政府の防衛予算をめぐる論議の方向を見ていますと、軍縮イコール防衛予算の削減という、極めて短絡化したそういうイメージでとらえられている傾向が強いというふうに私は考えて、非常に危惧を抱いている次第でございます。
以上のような努力のほか、よりグローバルな観点から、今日深刻な問題となっている大量破壊兵器の不拡散問題についても、我が国は、核兵器不拡散条約(NPT)の無期限延長を支持するとともに、核兵器国による一層の軍縮推進の必要性を指摘してきております。
平和と軍縮推進は日本の世界に果たすべき使命であり、中期防の抜本的見直しをするとともに、基盤的防衛力構想そのものの根本的な再検討を速やかに行う必要が生じております。しかも、かつて防衛庁自身が不要としたAWACSの導入を、防衛力整備の欠落部分と無責任きわまる言い方で計上するということは全くもってけしからぬことであります。AWACSなど不要な兵器の購入は断固中止すべきであります。
平和と軍縮推進は日本の世界に果たす使命です。中期防衛力整備計画は若干削減するだけにとどまらず根本的に見直し、軍縮計画を明らかにするとともに、来年度防衛関係費については、AWACSなど不要な兵器の購入・開発の中止などを行い、前年度を下回る規模に抑制すべきでした。 この際、強調しておきます。
平和と軍縮推進は日本の世界に果たす使命であり、中期防衛力整備計画は若干削減するだけにとどまらず抜本的に見直し、軍縮計画を明らかにするとともに、来年度防衛関係費についてはAWACS、イージス艦など不要な兵器の購入、開発の中止などを行い、前年度を下回る規模に抑制すべきであります。
四、六ページの軍縮推進による環境財源の提言は大いに賛成です。 五、七ページの「地球版緑のマーシャル・プラン」の提言は、内容はおおむね積極的ですが、この名称には賛成できません。というのは、マーシャル・プランがヨーロッパの経済復興に役割を果たしたことは事実であっても、NATOとアメリカのヨーロッパ支配政策と結びついていたからであります。
軍縮推進が国際化時代への我が国の果たす役割の大きな課題の一つだ、かように位置づけております。 我が国が世界の新しい秩序の構築に当たりまして、経済重視の理念をなお生かしていただいて、軍縮で不要となりました宮を平和の配当として世界に、特に世界の南に生かして使っていただきたい、これが我が国の貢献の大きな柱じゃないか、こう理解をいたしておりますが、御見解はいかがでございましょうか。
軍縮は非現実的であるという今までのタブーを打ち破り、初めての核軍縮を実らせたこのINF全廃条約は、世界の多くの人々に軍拡よりも軍縮推進への期待を高めました。 我が国においても今日、次は西太平洋を初めとした海の核軍縮を推進しようとの世論が広がっております。
政府に対する質疑におきましては、まず自衛隊の現状と問題点について、中期防衛力整備計画達成後の問題点、後方及び募集・教育訓練等人事の現状、シーレーン防衛・洋上防空問題、FSX選定問題、次に日米安全保障体制の現状と問題点については、ペルシャ湾情勢に対する我が国の対応、ガイドラインに基づく諸研究、ソ連脅威論、日米安保条約の解釈と運用の変化、核軍縮推進などの諸問題、さらに最近の防衛問題については、米前方防衛体制
日本が世界の平和勢力としてその範を示すためにも、防衛費の対GNP比一%枠を断固死守するため一%枠突出分を削減し、我が国が軍縮推進の役割を果たすべきであることを強く要求するものであります。 以上、反対の主な理由を申し述べまして、私の反対討論といたします。 なお、日本共産党・革新共同提出の政府予算三案に対する撤回のうえ編成替えを求めるの動議についても反対の態度を表明し、討論を終わります。(拍手)
日本が世界の平和勢力としてその範を示すためにも、防衛費の対GNP比一%枠を断固死守するため、一%枠突出分を削減し、我が国が軍縮推進の役割を果たすべきであることを強く要求するものであります。 以上、反対の主な理由を申し述べまして、私の反対討論を終わります。(拍手)
きょう、朝日新聞の「論壇」の中に、税理士の方が「「アラスカに核を」は論外」と、「日本政府は米ソに軍縮推進訴えよ」、こういうことを書いて、今さっき読んできたんですが、私はこれが大体国民の大筋の世論だと思う。
しかし、レーガン・ゴルバチョフ第二回会談もございますし、世界的な緊張緩和、軍縮推進ということも共通の関心事でございますから、そういう問題に関する話し合いも行われるかもしれない、そう考えて諸般の準備もしているところでございます。
確かに今ジュネーブで新しい包括的軍縮交渉は始まっておりますけれども、しかし今までのところは全く事態の進展はないというふうなことで、これは日本としては、さっきもお話がございましたけれども、今井大使が準備会議の議長をやっているというふうなこともあって、当然核軍縮推進という問題についてもう少しはっきりしたイニシアチブをとっていくべきではないかというふうに思うんですが、この問題についての基本的な政府の考え方
特に政治の問題におきましては、平和と軍縮推進の問題、これは非常に大きな問題で、INFの後、あるいはSTARTの後の問題、つまりINF交渉が米ソの間で、ソ連がテーブルから離れました。ソ連にはソ連の理由がございましょうが。しかし世界の全人類の期待にこたえて、やはり米ソ両方は核兵器を削減し、そして廃絶していくという方向にぜひとも話し合いをやってもらいたいと思っておるのです。
○勝又武一君 時間がなくなりましたので最後に一つだけ伺いますが、核兵器廃絶、軍縮推進を求める決議や意見書を採択した各地方議会の動きについてどうお考えになっていらっしゃるか。 これは四月初めの数字でありますが、三十一都道府県、三百九十五市、四百七町村議会、この数字ですね。
政府といたしましても、国際社会を長期的により安定した基盤の上に置くため、力の均衡を保ちつつ、より低い軍備水準で平和と安全を確保し得るよう、核軍縮を中心とする軍縮推進のための国際的努力を一層強化しなければならないと考えております。また、今次国連総会においても、外務大臣より、かかる考え方に立って特に米ソ両国の核軍縮努力を要請し、各国の共感を得た次第であります。