1983-11-26 第100回国会 参議院 外務委員会 第2号
八百板 正君 黒柳 明君 立木 洋君 関 嘉彦君 秦 豊君 事務局側 常任委員会専門 員 山本 義彰君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○核兵器廃絶と軍縮宣言
八百板 正君 黒柳 明君 立木 洋君 関 嘉彦君 秦 豊君 事務局側 常任委員会専門 員 山本 義彰君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○核兵器廃絶と軍縮宣言
これらの請願につきましては、理事会におきまして協議いたしましたところ、第五五四号大韓航空機撃墜事件の真相究明等に関する請願、第五六三号大韓航空機撃墜事件に関する請願、第一〇一五号大韓航空機の撃墜事件に関する請願、第一五二三号大韓航空機の撃墜事件の真相究明等に関する請願は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第二二一号核兵器廃絶と軍縮宣言に関する請願外五十六件は保留とすることに
第二二一号核兵器廃絶と軍縮宣言に関する請願外六十件を議題といたします。 まず、専門員から説明を聴取いたします。山本専門員。
○大川政府委員 今度の軍縮特別総会におきましては、軍縮宣言という文書と、それからもう少し具体的なことを書きました行動計画という、大体二つの基本的な文書を採択することが予定されております。いままでの軍縮特別総会の準備委員会におきましては、この文書の内容についての交渉が、特に第四回目の準備委員会の会合から始まっております。
そうして、そのとき彼は、四年以内に完全軍縮を実現しようと叫び、もし西欧側が全面的完全軍縮に直ちに応じられないなら部分的軍縮について交渉する用意があると述べ、現実的な目標をも示して、四千語からなる軍縮宣言を発しているのでございます。
ところが、去る九月二十五日に、ケネディ大統領が軍縮宣言、平和的世界における全般的完全軍縮の米国計画、こういうものを提出しておられる。この中では核専門委員の調査により、CBR兵器の生産停止と現在のストックを漸次削減する。その分を廃棄または平和利用へ転用する、核兵器の最低水準までの削減、こういうことを米側もはっきりうたってきたわけです。
再び、フルシチョフは、ソ連最高会議の席上で、ソビエト社会主義連邦共和国の名において軍縮宣言演説を行なったのでございます。続いて、国際連合政治委員会においては、米ソ両国が中心となって、八十二ヵ国が満場一致軍縮決議案を可決いたしました。