1975-06-18 第75回国会 衆議院 商工委員会 第25号 いわゆる軍縮問題論争、統帥権論争であります。そういったものの中で、私は昭和の歴史というものが始まったと思うのです。法律の解釈というのは決してないがしろにできない問題だと思うのです。そういった形で軍の統帥権の名のもとに行われたことは、最後には私は陸軍刑法にまで発達したと思うのです。陸軍刑法といって、最後にはとにかくもう何ら弁明の機会を与えられず銃殺されるというようなことができたと思うのです。 林義郎