運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-02-14 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第1号

だから、統帥権干犯の問題も、大臣は天皇の臣だということで、それを条文にない総理大臣が勝手に軍縮協定を結んだとして、統帥権干犯だと陸海軍人が反発しました。そして、自由主義者たちの努力で、いわゆる日露戦争の戦費は十八億かかっていますが、そのうち、クーン・ロエブとかシフとか、英国の財団から借りたものが六億だった。

中山正暉

1994-11-02 第131回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

それで、軍縮協定が物すごく促進されたことは確かなことでありまして、その政治的効果たるや物すごかったというのが、やっぱりSDI関係をプッシュした、技術について何もわからなくてもプッシュした人はいっぱいいるわけです。それはだから、政治的効果は非常に高かったというのがこの関係者のあれで、技術の進歩とかアメリカ安全保障とかそういうことについては余り大きなメリットはなかったということだったと思います。  

猪口孝

1992-02-26 第123回国会 衆議院 外務委員会 第2号

そういうようなことになって、ソ連の方もやはり軍拡競争はやめようではないかということでいろいろな軍縮協定が結ばれ、またさらにそれが深められようとしている。こういうことで、超大国による世界の秩序というものはなかなか言うべくして難しくなってしまった。私は、そういうことでやはり超大国軍縮というものがどんどん進められて、それからそれが世界にだんだん波及をしていく。

渡辺美智雄

1991-03-27 第120回国会 衆議院 予算委員会 第24号

日笠委員 では次は、私は当委員会で二月十二日に、日本武器輸出原則を守っている数少ない国でもあり、世界軍備管理だとか軍縮協定リーダーシップをとるべきだ、こういう趣旨の御質問をいたしまして、総理は、三月十二日でございましたか、テレビで国民に呼びかけられましたね。五月に東京で軍縮に関する国際会議を提案する、これは私高く評価をしたいと思います。  

日笠勝之

1991-02-12 第120回国会 衆議院 予算委員会 第10号

非核三原則武器禁輸原則、そういう平和原則を持っている国として、また平和憲法を持っている国として、今後どういうリーダーシップをとっていこうか、ジュネーブの化学兵器禁止条約も早くまとまるように、これまたリーダーシップをとらにゃいかぬと思うのですが、その辺を踏まえて、今後軍備管理強化軍縮協定についてのどういうリーダーシップをとろうとお考えなのか、お聞きしたいと思います。

日笠勝之

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

国内改革が定着し、国際的にも通常兵力を含む包括的軍縮協定が締結され実行されるまでは安全保障についての西側の団結は不可欠である。希望的観測は危険である。  その意味で私は、古い惰性的な見方もあるいは希望的観測のいずれをも排し、西側は東側に対してなお当分の間は二重路線をとるべきであると考える。

関嘉彦

1987-12-15 第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号

確かに軍縮協定を結ぶのは各国政府でございますけれども、それを背景から支えるのは、何と申しましても各国の草の根の民衆の要望、世論でございます。そういう意味では、第二回軍縮特総に劣らず第三回の軍縮特別総会におきましても、そういう世界じゅうの民衆の声というものが、直接的には各国民間団体、非政府団体代表の声を通じて特別総会に反映されるんではないかというふうに考えております。  

明石康

1985-03-27 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

最初米国、そしてやがてはソ連にも訪れるこのような過渡期には、本当に防衛に専念した姿勢をとることになり、双方とも相手に第一撃を加える脅しをかけず、したがって安定した状態が生まれるだけでなく、もっと広範な軍縮協定を追求する上で最大の助けとなるだろう。何とか新しい軍縮の局面を、きっかけをつかもうということでこのSDIができたというふうに私は理解しておるところであります。

田久保忠衛

1983-10-06 第100回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第2号

これは私の推測にすぎませんけれども、恐らくそのときソ連アメリカMIRV化の進行を食いとめるためには軍縮協定の方が望ましいと、MIRV化を放置するよりは軍縮協定の方が望ましいと判断したのではないかと推定されております。まあ、アメリカでもダートホーフだとかイギリスのフリードマンなんという連中もそういうようなことを推定しているわけであります。

漆山成美

1980-11-14 第93回国会 参議院 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号

ただ、軍縮協定というものが大国間の政府同士話し合いだけでなされる、こういうことではやはり弱いわけであり、そういう意味で、SALTのように米ソという超大国がただ話し合いをしている、ここにはやはり実際に軍縮協定としての意味すらもこのSALT協定の中にはそれほど認められない、こういう現実はございます。

藤井治夫

1980-11-14 第93回国会 参議院 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号

源田実君 いまの問題で、時間がないので余り詳しくできないのですが、実はいままでの軍縮協定にその国の国策に対する制限は一つもなかったのですよ。いまでもSALTIとかIIとかあるけれども、これは要するに兵器協定だけであって、その国がどういう国策を持つのか、どういうイデオロギーでどういう社会をつくろうとしておるのか、これは全然調整していないのですね。

源田実

1980-11-14 第93回国会 参議院 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号

源田実君 まず、藤井参考人にお聞きしたいのでありますが、いままでいろいろ軍縮協定というものを行われてきた。いまも核兵器制限協定とかがあります。また、かつての日本もいろいろ軍縮協定を結んだ。ところが、その軍縮協定そのものが、私の考えるところ、成功した例がないと思うのです。最後はみんな破られておる。一体それは原因はどこにあるのか、これについて藤井さんの御意見をまずお聞きしたいと思います。

源田実

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

私が申し上げたいのはどういうことかと言えば、盛んに軍縮協定やっておるけれども、この間も申し上げたように、国策において、世界政策において完全な妥協を見なければ、数字だけで、兵力だけで幾ら妥協を無理やりに求めてもすぐくずれちまう、これは歴史が証明するところである、こういうぐあいに私は考えるのです。  

源田実

1975-06-06 第75回国会 衆議院 外務委員会 第20号

米ソ最高首脳ともSALTの成功にみずからをかけているのみならず、米ソ国家的利益核兵器拡散条約強化に結びついており、またこの条約強化は核軍縮進展にかかっていることを十分承知しているということをアメリカ代表が述べまして、その後ソ連代表米国と同様に、米ソ間の軍縮協定進展ぶりを評価しまして、冷戦時代には核兵器拡散条約がそもそも不可能であったということを指摘しまして、この条約なしには米ソ

鈴木文彦

1972-05-30 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

たとえば核軍縮協定が調印されておりますから、ABMの建設などもとりあえず中止するとか、顕著にすぐ対応してあらわれてくる。先ほどちょっと環境の変化、情勢の変化を長官はお話しになりましたが、つまりそれは遠い将来の展望じゃない。いま起こっておる変化なんです。それにどう対応するのかということです。のんきに十年先を考えているのじゃない。そうすると、そういう意味で練り直す必要が当面ある、こう私は認識をする。

大出俊

1972-04-12 第68回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

核拡散防止条約、現在行なわれております核軍縮協定、SALT協定などのような一連の核兵器軍縮話し合いが行なわれてきました。まあ昨年あたり、米ソのこの基本的な問題での合意が成り立つであろうというふうにわれわれ、もちろん世界各国見ておったわけでありますけれども、そのような時期にきて、中国の核開発というものが言ってみれば、米ソにとってはわずらわしい、たいへん危険な状態になってきている。

久保綾三

1969-07-01 第61回国会 参議院 外務委員会 第17号

三メガトン級の核弾頭が爆発するならば、百五十万の人間が死ぬ、広島の百五十倍からの地域がどろどろの火の海になってしまうというようなことがいわれておる今日におきまして、核を含むところの全面軍縮という点に対して非常な決意を持って——まあ参加した当初からそういう問題に触れるということはできませんが、これは部分的な核軍縮協定、実験協定——実験というものをやめようという話し合いにつきましても、核保有国米ソが幾

西村関一

1967-05-17 第55回国会 衆議院 外務委員会 第4号

三木国務大臣 これは、いま御指摘のように、単に核兵器ばかりでなしに、通常兵器も加えて全面軍縮協定、全面軍縮条約といいますか、そういうものができてやることが本筋でしょうね。核兵器ばかりが縮小されて、地上の通常兵器の軍隊、とれが縮小されなければ軍縮の目的は完全に達成できませんからね。そういう点で、軍縮委員会役割りはこれから非常に多いと思います。

三木武夫

1967-05-17 第55回国会 衆議院 外務委員会 第4号

第一次世界大戦の後におきまして、軍縮が起こりまして・英国とドイツが海軍軍縮協定を結び、また第二次世界大戦の前には有名な日本アメリカイギリスフランス等におけるところの軍縮協定海軍について行なわれたことは、よく知られているとおりでございます。ところが、その際におきましても、今回の核軍縮協定とちょっと似たところを感ずるのであります。

渡部一郎