1976-05-21 第77回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
先生も御案内のように、この結果、一応沖繩本島におきます地籍不明の対象地域が、概数でございますが、約百四十平方キロメートルあるということ、及びこの中の大部分と申しますか、八〇%を超える部分が、現にまだ米軍軍用基地等において使用されておる、こういうことも判明いたしたわけでございます。
先生も御案内のように、この結果、一応沖繩本島におきます地籍不明の対象地域が、概数でございますが、約百四十平方キロメートルあるということ、及びこの中の大部分と申しますか、八〇%を超える部分が、現にまだ米軍軍用基地等において使用されておる、こういうことも判明いたしたわけでございます。
その過程を経て、おのずとその輪郭並びにその内容が明らかになってくるものでありまして、この段階で一挙に政府の関係各省全部、財源主管省まで詰めまして、しかも、実態のなお不明確な点のたくさんある軍用基地等も含めましての問題として、これが全面的な政府の方針であるという中身を打ち出すには、もう少し時間の余裕と、実態の調査をさしていただきたい、こう考えておるところでございます。