1962-04-20 第40回国会 参議院 外務委員会 第15号
この為替レートによる換算については、若干御説明を申し上げなければならないと思いますが、三百六十円で換算いたしますと、五千億円が必ずしも五十億ドルにならないのでありますが、たとえば、昭和二十年九月には占領軍によって適用された軍用レートは十五円になっております。
この為替レートによる換算については、若干御説明を申し上げなければならないと思いますが、三百六十円で換算いたしますと、五千億円が必ずしも五十億ドルにならないのでありますが、たとえば、昭和二十年九月には占領軍によって適用された軍用レートは十五円になっております。
今言つたように國家の費用で派遣するということについて現在非常に國費が困つておるときに、國費全体ら見れば微々たるものでありましようが、やはり一人二千三百ドル、日本の金に換算すれば軍用レートといたしましても七十万円近い金で、從つて個人的にも相当厖大な金だという点も考えて、これは衆議院の福利厚生委員会でもいろいろ檢討されたらしいのですが、併しやはり日本の今の國会の制度が、常任委員会制度にしましても或は國会図書館
○政府委員(小笠原光壽君) 日本國内における現在適用しております外國郵便料というのは、これは現在爲替のレートがございませんので、現在は便宜……土台は軍用レートを使用いたしましたのですが、その後郵便料金の改正の際に、内國郵便料金の値上りの倍率等も考慮いたしまして決定しておる極めて変則的な状態でございます。
ただ御存じのように金の値段でございますが、これは八月十六日に一グラム百五十円から三百二十六円に引上げました際もいろいろ問題がありましたが、この三百二十六円というのを、今為替軍用レートは御存じのように一ドル二百七十円になつておりますので、この軍用の一ドル二百七十円でアメリカの金の値段に日本の金の値段を換算してみますと、一グラム三百三円八十銭ということになります。