1974-05-28 第72回国会 参議院 内閣委員会 第22号
以上のほか、教育関係職員の勤続加給の支給条件並びに外国政府等の職員期間及び恩給法施行前の異種公務員等としての在職期間の通算条件を緩和し、戦後の罪による軍法会議処刑者で恩赦を受けたものに対する恩給権を回復するとともに、元琉球大学教職員に対して恩給法を適用する等所要の改善を行なうこととしております。 なお、以上述べました措置は、昭和四十九年十月一日から実施することとしております。
以上のほか、教育関係職員の勤続加給の支給条件並びに外国政府等の職員期間及び恩給法施行前の異種公務員等としての在職期間の通算条件を緩和し、戦後の罪による軍法会議処刑者で恩赦を受けたものに対する恩給権を回復するとともに、元琉球大学教職員に対して恩給法を適用する等所要の改善を行なうこととしております。 なお、以上述べました措置は、昭和四十九年十月一日から実施することとしております。
○小濱委員 今回の法案の中に、要綱の内訳の第九、「戦後の軍法会議処刑者で恩赦を受けたものに対する恩給権の回復」という見出しがあるわけです。
その点で、今度のこの改正案の中で、いま御質問したような戦後の軍法会議処刑者で恩赦を受けた者に対する恩給権の回復という問題もありますし、こういった中で、このような皆さんの家族を含めて、現状の中での生活の問題がこの中にありますから、こういう点をやはり十分考慮されていかれるように、特に要望しておきたいと思うわけです。
最後に、もう一点だけですが、今度の改正案の中で、戦後の軍法会議処刑者で恩赦を受けた者に対する恩給権の回復というのがありますが、この中身を一言、簡潔に御説明願いたい。
以上のほか、教育関係職員の勤続加給の支給条件並びに外国政府等の職員期間及び恩給法施行前の異種公務員等としての在職期間の通算条件を緩和し、戦後の罪による軍法会議処刑者で恩赦を受けたものに対する恩給権を回復するとともに、元琉球大学教職員に対して恩給法を適用する等、所要の改善を行なうこととしております。 なお、以上述べました措置は、昭和四十九年十月一日から実施することとしております。
大体先ほど小林委員からおっしゃられましたように、明治二年の軍法会議開設以来約五万件、日中戦争以後から数えても約その半分、二万数千件の軍法会議処刑者がございます。そのうち、はっきりした数字は覚えておりませんが、東京地検に問い合わされれば私どもが参加した統計がとってございますけれども、外地における軍法会議の判決書類、判決謄本はほとんど、約九〇%は東京地検の倉庫に眠っております。
旧陸海軍軍法会議処刑者の名誉回復に関する法律(案) 昭和六年九月十八日以降に日本国の領域外で行なわれた旧陸海軍軍法会議法に拠る軍法会議の判決は、これを取り消す。 附則 この法律は公布の日から施行し、(昭和二七年四月一日)にさかのぼってこれを適用する。提案理由の説明案であります。