2011-10-27 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
そういう日米の政府が新しい基地を造るというのに、その場所になっておる沖縄県側の意向を無視して日米だけが合意すれば何でもできるという発想は、戦前の軍国主義時代の発想であります。そういう時代じゃなくて、今は民主主義の時代であるわけであります。したがいまして、関係団体といえばアメリカと日本政府とそして沖縄側なんです。この三つの団体が完全に合意をしたときにこういう大きな事業は進んでいくわけでございます。
そういう日米の政府が新しい基地を造るというのに、その場所になっておる沖縄県側の意向を無視して日米だけが合意すれば何でもできるという発想は、戦前の軍国主義時代の発想であります。そういう時代じゃなくて、今は民主主義の時代であるわけであります。したがいまして、関係団体といえばアメリカと日本政府とそして沖縄側なんです。この三つの団体が完全に合意をしたときにこういう大きな事業は進んでいくわけでございます。
政府は十月の二十七日から地元への事後説明を開始しましたが、事前の話合いや説明をせずに、日米政府間で決まったことだから従えとは、まるで封建時代、軍国主義時代と同じではないかと思う、思わざるを得ないということなんですね。自民党の山崎拓安保調査会長さえも、沖縄抜きで日米だけで決めたのが大問題と、十一月二十四日の、二十四日のテレビ番組で批判していますけれども。
今、大臣から中央教育審議会の話が出ましたので、ちょっと私は、余計なことかもしれませんが、中央教育審議会だけじゃなくて審議会方式というのは、何か聞きますと、軍国主義時代にできた制度だそうですね。昭和十年ごろにできた制度だそうでありまして、その時代はどちらかというと中央統制色が強いわけですから、役所が考えていることを全国に展開するのには、そのとおりやれよと。
だから、かえって戦前は有事とはどういうものであったのかと、その軍国主義時代の歴史を語り継ぐ使命が、いろいろな角度はありますが、むしろ私たち戦前派の使命ではないのかな、こんなふうに思うわけでございます。 官房長官は戦前派でございましたか。防衛庁長官は戦後派でございましたか。私が申し上げたような気持ちについて、基本的なスタンス、これについてどういう感想をお持ちなのか、ちょっと冒頭にお聞かせください。
今我が国の教育現場で横行していることは、およそ前近代的な軍国主義時代の野蛮な統制の遺物ではありませんか。 憲法十九条は、思想及び良心の自由を保障しています。国家が国民の内心、物の考え方を制限したり介入したりすることはできないというのが近代国家の共通の基本原則です。
つまり、軍国主義時代への厳しい悔恨があった。我が国の防衛政策を、自国が攻撃されない限りいかなる軍事的行動もとらないという極端な政策へと転換させてしまったのではないのか。この政策は、まさに東西冷戦の磁場の中で、日本とアメリカの間を引き裂くことを喜ぶ勢力によって中立主義的傾向を吹き込まれてまいりました。
かつての軍国主義時代でも私はこんな悪質なことはよう考えなかっただろう。そういう意味でも海部内閣はこの日本の歴史に残るそういう事実をつくり出したと思いますけれども、外務大臣もその一人です。
私流に言わせれば、幕政時代も明治、大正、昭和のいわば軍国主義時代も、そして戦後も日本の平均した農家の耕地面積というのはそう変わっていない、大して変わりがない、零細性は依然としてつい今まで続いていると言っても過言ではないと思うのであります。
○国務大臣(宇野宗佑君) 恐らく戦前の日本のいわゆる軍国主義時代、さらにさかのぼって日本が近代国家にはなったけれども、いろんなことを通じて領有をしていったというふうな経緯等々に関する御質問だろうと、私こういうふうに解釈したんですが、その当時といえども、やはり我々といたしましては、過去の歴史に対しては反省をしなくちゃならぬということは常々私たちは思っております。
洋上防空というのは最近使われ出した言葉で、もっとも軍国主義時代は相当使われた言葉ですが、またその言葉が復活した。この新しい洋上防空システムというのはどういうものなのか、それを明らかにしていただきたいと思います。
これからのスパイだとか国家の機密などというものは、東条内閣軍国主義時代の横須賀の軍港に立って大和の写真を撮ったとか振らないとか、機密がどうだとかいう時代から、先端技術が民間と国防に大きく錯綜してくるという中で御危惧なさっているのだと私思いますが、弁護士連合会だとか国民、我々野党、すべて反対をしておりますが、これは今修正されてこの国会に御提案をなさるのかなさらないのか、今非常に国民が注目しておりますので
だから、その背景には軍国主義時代の国家権力と、そういう純真な魂を教育の力によってそう思わしめてしまった教育の体制というものがあったと思うのです。そういうものに対する反省なくして、ただ特攻隊だけを美化していくというのは私は非常に危険な考え方だと思う。 もちろん、私も第二次大戦で亡くなられたそういう英霊の方々に対する気持ちというものは当然持っております。
しかしそれは、あの齋藤先輩を除名したということは戦前の軍国主義時代の国会の大変な汚点になったわけです。われわれがそういう冷静な判断をもって将来の日本の議会政治を擁護していくという点からも慎重に行動するということは当然のことなのでございまして、そういう意味からも私は慎重にしなければならぬと、そういうことを申し上げておるわけなのでございます。
それは日本の国をかつての軍国主義時代にぐっと引き戻す教科書や教育内容についての答申を出される方たちに違いないというふうに思います。そのことを大変私は憂えるわけでございます。 特に大臣に申し上げますが、たとえば憲法を改正せよという立場にはっきり立っていらっしゃる方や、それから英霊にこたえる会などの呼びかけ人になっていらっしゃる方は中教審のメンバーとしてふさわしくないのじゃありませんか。
しかし、ふと過去の軍国主義時代の日本ということをやはり身ぶるいするような思いで見詰め直さなきゃならぬというような気がしてならないわけであります。確かにあの当時は、日本は軍国主義という異常な環境の中でそういう方針というものが貫かれていったわけであります。
それから、志願と召集令状と言うけれども、これも本人たちから言わせると、当時のわが国の軍国主義時代においては、これまた片山先生からもいまいろいろありましたように、いわば天皇陛下の命令とか、国のためということで、本人たちの意思は問わず看護婦さん方はそれぞれやはり前線に送られて看護業務につかれていることもこれは事実ですね。
それから、文部大臣は、この程度のことと言われますけれども、全く軍国主義時代の歌であって、私はこれで文部大臣がいかにタカ派かというのがよくわかりました、あなたの思想は。それはわかりましたが、私は、こういうことはやめさせてもらいたいと思うんです。こういうことを正式の訓練の中でやるということ、歌わせるということは私は間違いだと思います。ぜひやめさせていただきたいと思います。
しかも何もかつての日本軍国主義時代の軍事機密費でも何でもないわけです。国会審議を通った国の予算なんですから、そういう点で何も秘密にする事項でも何でもないわけですね。ところが、私のそういう要求に対しても必ずしもその要求にこたえた資料じゃない、そういうところにますます疑惑というものが出てくるんです。
それ以来、日本がずっと本来固有の日本の領土として、ソ連に占領されるまではそれを続けてきたわけであって、他方、カイロ宣言等から見ましても、日本が過去におきまして軍国主義時代に略取したものを取り返すと、こういうことでありますから、したがいまして、日本が一八五五年以来日本の国土として平穏無事に領有してきたもの、これまで放棄をするという趣旨ではなかったと思うのでございます。
そういう日本軍国主義時代のスパイ教育の教官を戦後二代目の校長にしているんです、中野学校の、藤原機関。 〔理事園田清充君退席、委員長着席〕 ここにまさに戦犯政治、戦犯自衛隊のスパイ教育の実証があるじゃありませんか。 それでは次に、嘱託制度、こういうものはあるかないか、これもお伺いします。