1948-05-26 第2回国会 参議院 本会議 第40号 (「厚生大臣よく聽くべし」と呼ぶ者あり)又苫米地官房長官は、軍公利拂一年停止により浮き出る筈の二十余億の金を引揚者、災害者の救助方面に振向ける考えであると言明せられて、誠に近來にない意義のある賢明なる処置と共鳴を感ずる次第でありますが、(「その通り実行するか」と呼ぶ者あり)何程振向けられるか、未だ軍公問題が決定していないから、今日言明ができないのは尤もであるが、十分これらに振向けられんことを今から要望 中平常太郎