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27件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-07-05 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第51号

それからもう一つ加えて申上げたいと思いますのは、この軍公問題、軍事公債とその他の同様の條件公債との間に何か区別を設けてお考えであるといたしますると、その点はちよつと私共の考えと違うのでありまして、今回の軍事公債は、大臣なり他の政府委員から、しばしば申上げておると思うのでありますが、これによつて時價は下らないという建前を理論的に採つておるのでありまして、それに関する限り他の公債一般の問題としての御議論

愛知揆一

1948-07-03 第2回国会 参議院 予算委員会 第40号

國務大臣北村徳太郎君) 軍公問題のお話でありますが、この委員会でもたびたび問題になつておりまして、その都度いろいろの観点からお答え申上げたのでありますが、これは政府法律案として提出いたしまして、すでに衆議院は可決を見ておりますので、参議院においても是非通過をして頂きたい、かように願つておる次第でございます。

北村徳太郎

1948-07-02 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第48号

松嶋喜作君 直接大藏大臣に伺つたことはございませんが、新聞紙等によりますと、若し軍公利拂延期によつて金融機関等に非常な損害を被むる、非常に不利不便を感ずるというような時があつたら、それに対しては十分の措置を講ずる、善処するというような意味のことを、しばしば新聞で拜見しておりまするが、具体的に申せば、軍公利拂がして貰えないという場合に、例えば日銀行つて、その軍公利拂の額に相当する資金を借りるというようなことは

松嶋喜作

1948-07-02 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第48号

沢山ありますが、この軍公利拂延期というのは非常に不徹底だと思うのでありますが、一体どこを狙つておやりになるのか、数字的には大体心得ておるのでありますが、尚その数字の点については事務当局に伺いたいと思いますが、政府所有しておる方面を除けば大体十五億円ぐらいの利拂延期になるという、こういうように承知しておるのでありますが、一体眼目は、政府利拂延期をさるる最も大きな狙いはどこにあるのか、一つ大臣に伺

松嶋喜作

1948-07-02 第2回国会 衆議院 予算委員会 第44号

六、軍公利子を計上する。七、農業及び中小工業金融確立のため、農林中央金庫及び商工中央金庫に対する出資を、それぞれ百億、五十億とするの法的措置を講ずる。  以上、わが党はこの論理的基礎に基きまして、わが党の修正案を提出し、ここに各位の御反省を求めまするとともに……。     〔発言する者多し〕

青木孝義

1948-06-30 第2回国会 衆議院 本会議 第74号

しかも、この軍公の問題について最後の断を下したものであると答弁しております。すなわちこれによつて、明らかに軍事公債打切り政策そのものが打切られてしまつたということが言えるのであります。(拍手)  要するにこの法律案は、軍事公債問題の惹起された本來の趣旨とまつた違つた、ごまかしである。逆に軍事公債確実性を與えたという結果になると思うのであります。

堀江實藏

1948-06-28 第2回国会 衆議院 予算委員会 第42号

次に委員長との了解があつたと言われますが、これは三党協定があつたから、やむを得ず軍公利拂いをしたという弁明とひとしく自分らの與党関係の人々との了解さえつけば、それで事柄を運んでよいのだというような考え方と揆を一にするものであつて委員長と御相談になるならば、委員長委員会相談をしてきめるように御相談になるべきが当然であつて委員長との私的な対談によつて、一切が解決するという考え方は、國家政策をきめるときに

苫米地英俊

1948-06-28 第2回国会 衆議院 予算委員会 第42号

軍公の背景には、多数の零細預金があるけれども、一應これは銀行所有になつておる。それから貯蓄は、何のなにがしという一々の個人の名をもつて呼ばれる数多いものの直接のものでございますから、その点には直接と間接の差があるという点は、多少その間に考え方相違があつてもしかるべきである。かような考えをもつておる次第であります。

北村徳太郎

1948-06-23 第2回国会 衆議院 予算委員会 第38号

なおここへ利拂を計上しておりまするということは、先ほど申しました通りに、同じ利拂を停止いたすものならば軍公臨時費も同じような扱い方をすべきが当然のような考えがいたしますので、くどくどとお尋ね申し上げておるわけでありますから、いま少し今後の扱い方についてはつきりするように御答弁願いたい。

西村久之

1948-06-22 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第44号

日銀側意見といたしましても、軍公利拂いが金融業界から見て適切でないという結論に達せられたということは、私といたしましてもしごく同感なのであります。なおそれに関連いたしまして、利拂いに相当する額を日銀が融資するかどうかについて、ただちにそれの身代り的な融資を行う意思はない、全般の金繰じりからにらみ合わせて行うのが適当である、この御見解もそれで結構であると私は考えております。

後藤悦治

1948-06-22 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第44号

川北参考人 今日は総裁が伺いまして軍公問題につきましての所見を申し上げたいと思つておりましたのに、年前中会合がありまして、午後外國人との会合を控えまして手が放せませんので、私が代つて伺いまして軍公問題についての私どもの感じ、私個人意見もございますし、また日本銀行としての見解も併せて簡單に申し上げたいと思います。  この問題はすでに議論し盡された問題でございます。

川北禎一

1948-06-22 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第44号

川北参考人 公債の肩替りの問題は、これは軍公題問につきましても、場合によると一つ処理の方法として、どこかで考えつきそうな案でありますが、これは日本銀行といたしましては、軍公につきましてはもちろんでありますし、一般市中銀行所有公債につきましても、資金の不足につきましては、いつでもその公債担保資金の融通をいたします。公債を引取るということは制限のないことでもあります。

川北禎一

1948-06-19 第2回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

というのは、金融機関全体から考えると、今度の政府の原案になつておりまする軍公利拂を一年間たな上げする、この問題が非常に金融界の混乱を來すべきものであるという有力なる意見があるのでありまするが、あなたの立場からこれに対してどういう見解をもつているか。できるなら金融界を代表したような氣持で御発表願いたいと思います。

上林山榮吉

1948-06-16 第2回国会 衆議院 予算委員会 第34号

しかもこれは元本には触れない、元本は安全である、利子支拂期日を延長するということだけで、從來國内にいろいろな軍公問題に対する考え方元本そのものさえも否定する考え方があり、非常に不安を與えておつたのに対して、さような考え方を一掃して、一應軍公問題に関する一つの決定した処置をとりました。

北村徳太郎

1948-06-16 第2回国会 衆議院 予算委員会 第34号

社会党軍公利拂をしてはいかない。民主党はすべし。それはいろんな理由があるに相違ない。いろんな説がある。説があるからと言つて、いい加減に中間によつてつたのでは話にはならない。そういう中間が一番いいのだということを國民に納得させるだけの理論的根拠がなければならないのではありませんか。あなた方がただ内輪でいい加減にまとめるためにつくつた、それでは國民は納得できません。

東舜英

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

續いて私はもう一つ伺いたいことは、軍公利子の停止のことでありますが、どうもこれは私は芦田總理も、北村藏相も又安本長官の栗栖君も、これは皆反對であつたと私は思うのであります。先月の二十八日でありましたか、暫定豫算の審議の際に、ここで取急いで質問をいたしましたときには、今正にこの問題については、委員會に掛けておる。

石坂豊一

1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号

軍公問題にいたしましても、民主党の方は軍公利拂停止はすべきものにあらずというのが、大体のお建前であつたのではなかろうかと思いますし、社会党の側では、軍公利拂いは停止せよというのが大体社会党の方の御意見であつたように思われます。それが折衷案とでも申しまするか、一年利拂いを延期するというような案に変つた案件になつておりまするがために、いろいろ意見があるのではなかろうかと思うのであります。

西村久之

1948-06-14 第2回国会 参議院 本会議 第50号

長きは十五年、軍公全部を平均して十一ケ年強、それだけ銀行資金操作が困難となることは言を俟ちません。日銀から当該利息額を見合として融資させると言いますが、一体それは政府責任で命令されるのか、日銀が自発的に政府処置の尻拭いをするのか、若しそれ公債の値下り全体に対して日銀に救済させるすれば、問題は更に重大であります。

左藤義詮

1948-06-14 第2回国会 参議院 本会議 第50号

軍公問題につきましては只今総理から御答弁がございましたので、重ねて申上げることは避けたいと思うのでありますが、ただこれを未收利息として貸借対照表に計上することは画に描いた餅ではないかというようなご指摘があつたのでありますけれども、これは凡そ会社並びに銀行等の整理上、佐藤議員の御承知通り、債権は財産である。

北村徳太郎

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