1980-10-30 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
だから、そういう点で軍備論者もあるいはこれを否定する側も、本当に日本が平和で安全で、しかもそれが世界の平和に寄与する道は何かということを真摯に語り合うことが大事ではないか、私はそういうふうに思うのです。 そこで、世界の情勢というのはいま一体どうなっているだろうか、こういうふうに考えますと、世界の情勢は、外務省の分析によると多極化傾向が進んでおる。
だから、そういう点で軍備論者もあるいはこれを否定する側も、本当に日本が平和で安全で、しかもそれが世界の平和に寄与する道は何かということを真摯に語り合うことが大事ではないか、私はそういうふうに思うのです。 そこで、世界の情勢というのはいま一体どうなっているだろうか、こういうふうに考えますと、世界の情勢は、外務省の分析によると多極化傾向が進んでおる。
再軍備論者が好んで使う俗論に、いわゆる戸締まり論というのがあります。どろぼうに入られたら大変だから戸締まりをしっかりしておくんだという論法で軍備の必要性を強調し、したがって、有事立法のよりどころともなる言い回しであります。これはこそどろを想定したたとえ話でありますが、どろぼうの場合は、どこのだれだかわからない者がすきを見て人の家に忍び込むということでありまして、これは確かにあり得ることであります。
どんなりっぱな演説を国連でやっても、自民党の三役という幹部の中において、このようにファシズム台頭期における波に乗って憲法九条を骨抜きにするんだというような再軍備論者がおる日には、諸外国に、福田内閣というのは二枚腰だとはかねがね聞いてはおったが、まさしくどっちを向いているのか、右を通行するんか左を通行するんか、その道路法の方だって危うくなってしまったんで、本当にこの福田内閣みたいなのを相手にして外交はやれぬという
したがって、そのことについて、私はこの前の特別委員会で、石原長官は福田内閣における若手の工ースかもしれない、しかし、このことに対する国民は非常に大きな反感を持っている、大体において環境庁長官は、私どもの理解する範囲内では再軍備論者だ、核武装論者であった、憲法改正論者であった、それから非常に感情の安定しない大臣だというような意見を私は出しまして、その点いかがですかということを聞いたら、その点はそうじゃありません
念のために申し上げますと、私は再軍備論者でもございませんし、核保有論者でもございません。私が書きましたことを冷静にお読みいただければ判明すると思いますし、参議院時代の議事録にも、核保有論については私の所見ははっきり述べている次第でございます。憲法に関しましても、それは個人として学問的に発言をしたことはございますが、あくまでも憲法を遵守すべきものと考えております。
憲法改正論者ということは核武装論者であり、しかも軍備を保有しなきゃならぬという再軍備論者であると聞いておりまするけれども、国務大臣のやはり憲法の遵守義務があると思うのでありまするけれども、これらの点について、福田内閣の閣僚として、まず第一にこれらの点に対してどのようなお考え方を持っておられるか、お伺いいたしたいと思います。
これは非常に偏狭な再軍備論者の方にも読んでいただいていいことである。私個人にとっても、なるほど思い違いもあったし、非常に誤解もあった点が解明された点もあります。
そこで、若干警告も含めますが長官は憲法改正論者であり、再軍備論者の保守党の中の筆頭ですが、かつては憲法改正の歌をこしらえて鳩山総理も皆さん集まったところで歌っていただいた作詞家でもあるわけです。そして平和々々というけれども、このロケット研究は、あなたの構想は必ず軍事利用に結びついていると思うのです。
とめようとすると当局や軍備論者が「国賊だ」という言葉を吐く。ここに非常な大きな問題があると言っておった。今日は日本の防衛当局というものは昔の陸海軍のような野放図でない。しかしやはり外にはこれを業としておる防衛兵器の業者がある。なかなか油断はならぬです。そこでわれわれはこの際軍事費と民生費あるいは治山治水費の関係は総理大臣に非常に考慮を払っていただきたいと思うのです。
もう一つは、あなたは御承知の通り有名ないわゆる再軍備論者です。そう言っちゃ失礼かもしれませんが、そうだ。そして盛んに自衛隊を増強しよう、自衛隊じゃ足りないから、アメリカと手を握って、国土と国民の安全を外敵から守る措置をとろうということに、あなたの政治的生命を打ち込んでおられるようです。しかしながら守らるべき国土が年々さっき申しましたように荒廃に荒廃を重ねてきておる。
その点は再軍備論者のあなた方でも私は十分に考えなければならぬ問題だと思うのです。とにかく私は今の自衛隊というものは実に時代おくれで、なっていないと思う。こういうことを先ほどは申し上げたのですが、もっとひどいことが書いてある。これも私は悪口をいうためにいうのじゃないのだ。こんなことじゃしょうがない。これもまた週刊読売これを見て初めて知った、特車というのがある。
わが国の経済力はそれほどゆとりのあるものではないのであるから、従って、再軍備論者も再軍備反対論者も、あげてこの際防衛について、こういう事情のもとにおいては再検討するときが来たと言っておりますね。にもかかわらず、今の御答弁によるとどうも具体性がない、どうも納得がいく御答弁がないわけですね。
日本の再軍備論者は、日本の再軍備の有力な理由として、中ソ軍事同盟をいつも気にしておるのです。そこで、この状態でほおっておくのでなしに、日本と中国との最高指導者がひざを交えて、こういう問題について話し合うという機会が必要なんじゃないか。
さらにもう一つは、再軍備論者でありましても、このごろF86などというのはもう古くさくなって、実際には使い道がだんだん薄らぐとこういうことを聞いておりますが、そういうものまでも一体将来の予算を縛るような方法をもって、これを国庫が負担しなければならないのか、まことにもって疑問でありますので、これを一つ解明していただきたいと存じます。
このことは日米安全保障条約に基くものであって、この義理合いから再軍備論者をして軍備を急がしている理由となっていると思うのであります。
日本の再軍備論者は、どこのどの国が日本を侵略したとき、それを自衛しようと考えているのか、それは言明の限りではございませんが、もしも北方大陸方面を予想するなら、それはあの大戦の前に、日本海軍の好戦家の諸君が、アメリカを仮想敵国として八八艦隊の計画を立て、多額の国費を乱費して惨敗へのコースを直進をじたことと同じコースであります。
○横井太郎君(続) 諸君の間には再軍備論者あり、あるいは反対論者あり、それを一つにまとめて、そして一つの政策を作り上げられましたので、かようなつじつまの合わない雑炊防衛政策ができ上ったのだ、かように考えるのであります。かような不合理なる論拠から、防衛政策から、この国防会議法案に反対せられるのは、まことにいわれなき議論であるといわなければなりません。
これがいわゆる再軍備論者が、自衛力漸増を可能であると主張する有力な根拠の一つとなっているのではないかと考えられます。またアメリカがわが国の防衛努力の不足を唱えるゆえんでもあると思うのであります。しかし、それは必ずしも合理的な考え方ではないことは後ほど申し上げます。 次にわが国の戦前、戦時中、戦後の国民所得や、国家財政支出と防衛費との関係についてでありますが、それは第二表のようになっております。
また同様に社会保障費がこれだけ必要だといって厚生省要求を天引きされて、ほかの計画を立てるということはできませんので、総合計画というものは各方面の緊急相応じて全体をよく見て、その上に立てるわけでありまして、かりに一部の軍備論者が、ドイツは国民生活の六%、あるいはインドは国民生活の五%とか、アメリカは二〇%とかいわれても、これは日本は日本の独自の立場から考えていかなければなりませんから、現在われわれは経済計画
この二つの条約が相対立して背中合せになっているということが、件軍備論者をして軍備を急がしている理由となっていると思うのであります。