1979-04-20 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
第二に、この法案は、各種右翼勢力など法制化推進者たちが天皇元首化、憲法改悪への一里塚、解釈改憲と位置づけて策動してきたことに呼応するもので、戦時立法、教育勅語・軍人勅諭礼賛、「君が代」国歌化、靖国神社問題などとともに対米従属下の軍国主義復活の路線に立った重大な政治・思想反動の一環をなすものであり、政府も明確にこれを否定できず、事実上認めているとおりであります。
第二に、この法案は、各種右翼勢力など法制化推進者たちが天皇元首化、憲法改悪への一里塚、解釈改憲と位置づけて策動してきたことに呼応するもので、戦時立法、教育勅語・軍人勅諭礼賛、「君が代」国歌化、靖国神社問題などとともに対米従属下の軍国主義復活の路線に立った重大な政治・思想反動の一環をなすものであり、政府も明確にこれを否定できず、事実上認めているとおりであります。
特に、最近の田中首相の教育勅語や軍人勅諭礼賛の言動など、ますます強まる軍国主義的姿勢を見るとき、私は政府に対して過去の侵略戦争への明確な反省を強く要求します。党創立以来、一貫して侵略戦争に反対して奮闘してきたわが党は、重ねてそのことの重大性を指摘するものであります。