2007-02-22 第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
多分これは、アメリカ・モデルに対比する言葉じゃないかと思っていまして、要するに、アメリカというのは軍事重視、そして非常に自分たちの価値観を絶対と思って押しつける、一種の原理主義的な傾向もなきにしもあらずであって、そういったことが現地の紛争を逆に悪化させる要素もあるということで、もっと文明間対話じゃないけれども、要するに比較文化的なアプローチ、あるいは現地の住民の目線でやる協力、あるいはこの非軍事の分野
多分これは、アメリカ・モデルに対比する言葉じゃないかと思っていまして、要するに、アメリカというのは軍事重視、そして非常に自分たちの価値観を絶対と思って押しつける、一種の原理主義的な傾向もなきにしもあらずであって、そういったことが現地の紛争を逆に悪化させる要素もあるということで、もっと文明間対話じゃないけれども、要するに比較文化的なアプローチ、あるいは現地の住民の目線でやる協力、あるいはこの非軍事の分野
そこでは、二国間の軍事同盟から多国間の協力への枠組みの変化が求められましょうし、また、軍事重視の同盟関係から多角的、政治経済重視のものに変えていくことも重要であろうと思います。 ナイ報告は日米同盟の本質を、日米関係は安全保障体制、政治同盟、経済貿易体制、三つから成っているというふうにまさに正確に指摘しております。
ただ反面、大変この積極的な軍事力の増強といいますか、軍事重視政策がとられていることはこれはもう否定できない。比較的我が国の場合、軍事問題というものの分析が私は非常に限られていると思うんですね。 その点、さすがにアメリカの場合にはいろんな大学で専門家が政府の委託を受け、いろんな角度からしかも長期展望に立ってアジア情勢の分析、そうしたものを行っていろいろ我々もそういう情報にも接する。
ことに、佐藤内閣に至っては、憲法を守ることついては一片の良心もなく、反省もなく、ひたすら向米一辺倒の軍事重視政策を打ち出し、安保条約の長期固定化、国防省の設置、自衛隊の核武装と海外派兵を志し、やがては徴兵制への道を開き、最後には軍国主義国家へと暴走しようとしておるのであります。