1970-04-21 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
さらに沖繩から核を抜くとか抜かぬとか、沖繩に核があるとかないとか、そういうことは米国の軍事秘密保護法によってこれは全然発表されていないのです。日本に対しては核抜きなんということを向こうは考えておるかどうかわかりませんが、沖繩が返還された場合に核を抜くものと考えていいかどうか、そういう点はどんなものでしょうか。
さらに沖繩から核を抜くとか抜かぬとか、沖繩に核があるとかないとか、そういうことは米国の軍事秘密保護法によってこれは全然発表されていないのです。日本に対しては核抜きなんということを向こうは考えておるかどうかわかりませんが、沖繩が返還された場合に核を抜くものと考えていいかどうか、そういう点はどんなものでしょうか。
その秘密特許が問題になるわけですが、そういうものの対象が拡大した機会に、政府並びに与党の諸君は、この秘密保護法の拡大、または日本独自の——アメリカの下請秘密保護法じゃなくて、日本独自の軍事秘密保護法を立決する考えがあるかないかということを開いておるのです。(「それは防特庁の問題だ」と呼ぶ者あり)そういうことは防衛庁の問題ではない。
これはそのときに軍事秘密保護法——当時党は二つになっておったが、現在の自民党、この内部においても日本独自の単独の軍事秘密保護法を作るべきだという意見があったわけですが、こういうふうにして、この協定は、何といいますか、非公開の特許権、すなわち軍事目的になったいわば秘密特許といいますか、こういうようなものも含んでおるということを言われておるが、そうだと思う。