2005-03-01 第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
○赤嶺委員 米軍は、SACO合意というのは米軍のプレゼンスにとって大変重要な中身だ、このように繰り返してきているわけですが、2プラス2でそういう合意になっているわけですが、SACOの最終報告によりますと、普天間飛行場については、重要な軍事的機能及び能力の維持、こういうことを言っております。
○赤嶺委員 米軍は、SACO合意というのは米軍のプレゼンスにとって大変重要な中身だ、このように繰り返してきているわけですが、2プラス2でそういう合意になっているわけですが、SACOの最終報告によりますと、普天間飛行場については、重要な軍事的機能及び能力の維持、こういうことを言っております。
それで、他方で、辺野古沖における代替施設の整備による普天間飛行場の移設、返還が、普天間飛行場の重要な軍事的機能及び能力を維持しつつ、普天間飛行場を返還し、普天間飛行場に所在をする部隊、装備等を沖縄県における他の米軍施設・区域に移転をするというSACO最終報告の趣旨に合致をしているという点には、何らの変更もないということでございます。
○参考人(浅井基文君) 安保理の任務としてその第三十九条で時代に対応ができるのかという問題でございますが、この第三十九条を含めたいわゆる国連憲章の第七章、これが国連安全保障理事会の軍事的機能について定めた箇所でございますが、これは、この第七章の規定の内容がどのようにして制定されたのかというやっぱりその歴史的経緯を踏まえる必要があると思うんです。
つまり、「普天間飛行場の重要な軍事的機能及び能力を維持しつつ、」というのはいわゆる機能強化にはならないと、そういう解釈なんですね。外務大臣、そこをはっきりしてくださいよ。
○小泉親司君 ということは、SACO合意には「普天間飛行場の重要な軍事的機能及び能力を維持しつつ、」、それから「海上施設の建設を追求し、」というのがありますが、海上施設の建設を追求しというのは今回の知事見解にはありません。それから、「普天間飛行場のヘリコプター運用機能の殆どを吸収する。」ということになっている。
○小泉親司君 ということは、ちょっとそこで幾つか私はお聞きしたいんですが、「普天間飛行場の重要な軍事的機能及び能力を維持しつつ、」というのは、これはSACO合意に書いてあることです。
その際に、普天間の飛行場が現在果たしております大変重要な軍事的機能、能力というものがございます。やはりこれをなくしてしまうわけにはいかない。その中で何ができるかというところを、ぎりぎりのところを話し合いをし、これは橋本総理も深く関与され、最終的には首脳レベルで普天間を返還するということを決着したわけでございます。
(a)には「普天間飛行場の重要な軍事的機能及び能力は今後も維持することとし、人員及び装備の移転、並びに施設の移設が完了するまでの間も、現行水準の即応性を保ちつつ活動を継続する。」と。
中間報告にうたわれている、普天間飛行場の持つ軍事的機能を嘉手納飛行場と嘉手納爆薬庫地区に移設、統合、新設するという内容は五十年にわたって基地被害を受けてきた地域住民に更なる地獄の苦しみを強いるものであり断じてこれを拒否するものである。そして、 日米安保の重要性が強調される中にあって、安保による基地被害を沖縄県民のみで受ける理由はない。
一九九一年十月二十三日締結されたいわゆるパリ協定では、附属書一の「UNTACの権限」、「C節 軍事的機能」の(a)には、「地雷の除去の援助並びに地雷の除去に係る訓練計画及び地雷に関する意識向上に係る計画のガンボディア人の間における実施」を規定しています。 また、附属書二には「第九条 不発弾薬類」の三には、「UNTACは、爆発物を認識し及び回避するための大衆に対する教育計画を実施する。」
特に、これはもう各先生方、同僚の委員の方方がお取り上げになりましたが、最近、ヤルタからマルタへというだけではなくして、ベルリンの壁の崩壊、あるいはワルシャワの軍事的機能はもう消滅したとNATO関係の国防相会議でも言っているわけですね。だのに、アジアは別だとオウム返しに防衛庁長官、外務大臣。日吉防衛局長は余計にこだわり過ぎる。これじゃ国民は恐らく納得しませんよ。
これがただ単なる官庁であるならばそのようなことも言えるでしょうけれども、我が国の国土防衛という大任に任じております防衛庁が、軍事的機能を発揮するための防衛戦略上の目的というものが勘案されなければならないし、指揮系統の利便さ、また一たん緩急あったときの機動力、指揮系統の統一化、こういった問題を近代化するために市ケ谷に移転するのか、そのために市ケ谷にあるところの軍事力を他に移転していく、玉突きになってそれぞれの
今般のINFミサイル全廃条約によりましてアジア地域から撤廃される核ミサイルは、ソ連のSS20、SS12等でありますが、その能力、軍事的機能等からSS20ミサイルが最も注目されてきたところでございます。
それからANZUSはニュージーランドの問題があってやや軍事的機能は弱まっておりますけれども、むしろ東側の軍事ブロックがかっちりあって、しかもその中軸は、世界最大の経済力、軍事力を持っているアメリカと世界最大の債権国になってきた日本とが中軸になっているわけでしょう。核兵器の配置を見ましても、私は東、つまりアジアでは核兵器を含めて西側のアメリカを中心とした軍事力が圧倒的に強いと思うのです。
この横田基地の問題というのは首都にある非常に大きな、関東計画に基づいて約一千億円の金であすこに一つまとまった大変な基地だと思うのですけれども、首都にあるこの横田基地の機能ですね、ジャイアント・トーク・ステーション、C3Iの問題などでも大きな問題になっておりますけれども、中央指揮所と横田基地の在日米軍司令部との関係、あるいは首都にある横田基地の軍事的機能等等についてお伺いしたいと思います。
次の点でございます弾道ミサイル潜水艦への航法支援と通信伝達、あるいはファントム機へのロランシステムの装備、ベトナム戦争での活用など、ロランC基地の軍事的機能の実態についてでございますが、弾道ミサイル潜水艦は、ロランCを含む電波航法援助施設の複数の航法援助手段のいずれかを利用することはあり得ましょうけれども、ロランCが絶対に必要であるというものではないというふうに承知をいたしておるわけでございます。
この体制が一九六〇年代の共産圏封じ込めの政策を背景としたアジア反共軍事機構の一環であり、その軍事的機能は、インドシナの破綻、米ソ共存関係の確立、米中和解の進展といった最近の国際情勢から大きく変質していることに政府は気がつかないのでありましょうか。
これは先ごろの米会計検査院の議会に対する報告と同じように、カーター政権のアジア、とりわけ朝鮮戦略遂行のために日本の軍事的機能を一層高めようという要求であって、これに対する日本政府の態度は一体どういうものなんだろうか、国民は大きな注目を払っていると思います。
○野田哲君 まあ坂田防衛庁長官は航行の安全のためにも役立つし、軍事的機能にも役立つが、日本としては専守防衛という防衛理念で行くんだという説明があったわけです。坂田防衛庁長官のその防衛理念は、これは日本だけで運用しているんだったらそれはそれでいいんですよ。私どもはまあ立場からすればいいとは言えないけれども、これはやむを得ないと思います。
○丸山説明員 在来の幕僚研究会同の任務が在日米軍基地の軍事的機能の側面についてということになっておりますので、いまお挙げになりました作戦調整という問題とはちょっと性格の違う問題だと思います。
これはパイプラインの性格上、沖繩のまた幅の狭い縦に長い飛行場の性格上、そしてまた陸揚げできるところと使用する主要基地との距離の縦に長い関係上等もありまして、パイプラインというものが現在も、あるいは残念でありますけれども、軍事的機能から見ますと近い将来にも、軍事基地が完全になくなればもちろん要らなくなるわけでありますが、そういうパイプラインの撤去ということはむずかしかろうと。
○三好説明員 条約の解釈は私どもの所管でございませんので、軍事的機能についてだけ申し上げます。 日本の防衛は、第四次防衛力整備計画の防衛構想その他再々発表されておりますが、そこには明確に日本の核につきましては、日本の防衛はアメリカの核の抑止力に依存する、こういうふうに書いてございます。
○三好説明員 所沢その他にございますOTHレーダーと申しますのは、その軍事的機能は、核の抑止力、これを有効かつ安定にするための装置である、一言にして申しますれば、そういうことになると思います。