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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-02-05 第98回国会 衆議院 予算委員会 第5号

日本には軍事的役割りを大幅に拡大することに制約がある。一つは、非核原則、これは日本国民が核兵器を嫌悪しているからだ。もう一つは、平和憲法自衛隊海外派兵を禁止していることだ。三番目に、日本政府兵器輸出禁止政策、これも国民の広範な支持を得ている。つまり、アメリカ側の代表でも、武器輸出禁止の三原則は、非核原則憲法海外派兵禁止と並んで、日本の非常に大事な制約と見えていたのです。

不破哲三

1983-01-27 第98回国会 衆議院 本会議 第3号

(拍手)  いまからでも遅くはない、武器技術供与など憲法の許容しない軍事的役割り分担を取り消し、非核原則を厳格に徹底的に守るべきであります。同時に、アジア太平洋地域非核平和地帯を創設するための外交手段を尽くし、国連を中心に、緊張緩和と軍縮を目指すあらゆる機会と方法において、日本政府が最も積極的かつ有効に活動することを求めます。

飛鳥田一雄

1982-01-27 第96回国会 衆議院 本会議 第3号

日本平和国家であり、軍事的役割りの期待は間違いである」と言明したのにもかかわらず、レーガン米大統領と会談するや、いとも簡単に日米同盟に合意され、その顕証として、五十七年度政府予算原案作成に当たっては、アメリカの強い圧力に何らの抵抗も示さず、大蔵内示原案を上回る前代未聞の突出防衛予算を裁断するという、国民に背を向けた政治行動に対するものであります。

岡田利春

1981-10-01 第95回国会 衆議院 本会議 第5号

これは、総理持論総合安全保障考えを述べたものだと言われておりますが、問題は、総合安全保障の名において、さきの「役割分担」の場合、日本は軍事的な役割り分担するのではなく、非軍事的役割りのみを分担するのだなどと、まさか総理考えてはおられないだろうと思いますが、この際、明確にしてください。  

永末英一

1981-09-03 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 閉会後第1号

もちろん軍事的な役割りということについても、海外に出ていくというふうな意味における日本軍事的役割りはないとしても、日本自体がいま非常に欠けているみずからの国も守り得ないようなそういう体制を充実させることが、つまりは日本の平和にもなり、アジアの平和にもつながり、一つの国際的な役割りにもつながる、こういう面においてこの青書に対して私ももう少しその辺積極的な表現が欲しかったと思うわけであります。  

板垣正

1981-07-28 第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

しかし、そういう新しいことがないのなら共同声明に書かなくてもいいんではないかという御質問については、やはり首脳会談の中でも日米間の役割りという話がございまして、総理の方から、日本憲法あるいは基本的防衛政策にかんがみて、日本極東の安全と平和あるいは自国の防衛以外の点については軍事的役割りを果たせないと、むしろ経済外交の面でその役割りを果たしていくんだということを言われておりますので、そういうことを

淺尾新一郎

1981-07-15 第94回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第9号

○渡辺(幸)説明員 十分お答えできるかどうか必ずしも自信はございませんけれども、先生御指摘のとおり、アジアの安全について深い関心を持っている国は韓国であり、中国であり、あるいはASEAN諸国ということでございまして、アジアにおいて、特に東南アジアにおいて日本軍事的役割りを果たし得ないということは、先般の鈴木総理ASEAN訪問の際明らかにされたとおりでございます。  

渡辺幸治

1981-05-14 第94回国会 参議院 外務委員会 第8号

○国務大臣伊東正義君) 新聞でどう言ったかということを私はよく知りませんし、本人が言ったとおりに新聞に書いてあるのかどうかもその辺はわかりませんけれども、いま極東の平和、安全についての日本軍事的役割りというのは何も新しく変えてこれから分担すると、そういうものじゃございませんということを、そういうことはできないのですと、軍事的役割り日本防衛をする以外は、ということを申し上げたのでございまして、

伊東正義

1981-04-27 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

それを前にして宮澤官房長官は四月十七日の記者会見で、首相の訪米レーガン大統領日本役割りを国際的な規模で説明しなければならない、そこで国際的な安全保障のために日本として何ができるかを総合安保閣僚会議で検討したい、日本が果たし得る軍事的役割りはきわめて小さいと言わざるを得ない。したがって軍事的役割り以外に何ができるかを各閣僚に検討してもらいたい、こう述べられた、これが一連の流れでございます。  

柄谷道一

1981-04-16 第94回国会 参議院 外務委員会 第3号

理念を持っている国が協調、連帯を保っていくということは、これは私はやっぱり外交基本的な原則だと、しかしどの地域でも、もちろん平和友好的に外交を結べるところはどんな政権とでも結んでいこうというのが基本でございますが、その場合に西側一員と言っておりますことは、軍事的には日本はもう憲法もございまして、自分の国を守るという個別自衛権しかないということははっきりしておるのでございますから、それ以外の軍事的役割り

伊東正義

1981-03-10 第94回国会 参議院 予算委員会 第5号

○沓脱タケ子君 総理は衆議院で、日米会談ではわが国に対して国際的な問題で軍事的役割りを期待するのは間違いだとはっきり述べてくるとおっしゃっておられますね。で、これは自衛隊海外派兵しないという意味ですか、このいわゆる国際的には軍事的役割りを期待するのは間違いだという内容というのは。その点ちょっとはっきりしてください。

沓脱タケ子

1981-02-25 第94回国会 衆議院 外務委員会 第3号

そこで、時間がございませんので、最後に、一連大臣訪米され、日米首脳会談が行われるわけでありますが、やはりわが国憲法の精神に沿った平和外交を展開されるというその責任者の立場から、米側のいわゆる軍事的役割り押しつけ等については、断固としてそういうことは応じていらっしゃらないでいただきたい、このことを強く要望をしておく次第であります。  以上で終わります。

玉城栄一

1981-02-25 第94回国会 衆議院 外務委員会 第3号

私がお伺いしておりますのは、鈴木総理ASEANに行かれて、わが国に国際的な軍事的役割りを期待することは誤りであるということを最後に明言をしておられるわけでありますから、当然今回の大臣の御訪米あるいは首脳会談におきまして、何らかの形でこの共同声明とかそういう中にいまのようなことを入れる努力をされることが必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

玉城栄一

1981-02-25 第94回国会 衆議院 外務委員会 第3号

そこでお伺いしたいのは、鈴木総理は先月のASEAN歴訪の際、わが国国際社会軍事的役割りを期待することは誤りであると明言しておるわけでありますが、米国はわが国に対し西側一員として軍事的役割り分担を求めているのではないか、そういう発言が相次いで繰り返されているわけでありますが、まず最初に外務大臣のお考えを伺いたいと思います。

玉城栄一

1981-02-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第2号

さらに、ヘイグ国務長官は一月十二日の上院の外交委員会公聴会で、日本アメリカアジア政策の支柱であり、「憲法制約内で」という前置きはありますけれども、「日本安全保障上の責任分担をすることを期待する」、こういうふうに述べておるわけでありまして、こういう点から見ますと、直接の日本軍事的役割りはもちろん、アジア地域軍事力増強に寄与することが日本の場合できないのだということを、はっきりした態度で

野間友一

1981-02-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第2号

このペルシャ湾については、石油輸送ルートとしていろいろ注目をしなければならない枢要な場所であることは言うまでもございませんで、特にわが国石油輸送ルートとして、その約七〇%ぐらい利用しているということが言えるわけなんですが、日本として軍事的な役割りは負わぬというふうに言いながら、この軍事基地設置協力ということがアメリカではすでに課題になってきているときに、日本とすれば軍事的役割りは負わぬのですから

土井たか子

1981-02-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第2号

玉城委員 そこで、そのときの鈴木総理のおっしゃったことの中に、わが国に対して国際社会における軍事的役割りを期待することは誤りであり、またわが国軍事大国化への憂慮は全く当を得ていないということを表明しておられるわけであります。全くそのとおりでなくてはならないと思うわけであります。  

玉城栄一

1981-01-30 第94回国会 参議院 本会議 第4号

そして、それは単に経済的役割りにとどまらず、政治的さらには軍事的役割りまで要請されるに至っております。  総理は、ASEAN諸国歴訪の中で、「わが国軍事大国にならない、わが国に対し国際社会における軍事的役割りを期待することは誤りである」と明言されました。私はこれに対し心から賛意を表するものであります。  

田渕哲也

1981-01-29 第94回国会 衆議院 本会議 第4号

今回の歴訪において、総理は再三、わが国は決して軍事大国とはならない、加えて、わが国に対して国際社会における軍事的役割りを期待することは誤りであると表明されました。しかし、わが国防衛費は年々増額され、世界有数のものとなりつつあることは、改めて指摘するまでもありません。新たなレーガン政権わが国に対し、防衛力増強軍事的役割りの増大を求めてくるのは必至であると言われております。  

竹入義勝

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