2005-03-30 第162回国会 衆議院 外務委員会 第4号
今御答弁をいただいた中で、実際に上半期に政治的なEUの意思により禁輸解除がなされたとしても、例えば中国が自分たちで生産できる以上のものは想定されないということは、実際にはEUの持つ軍事技術移転等の促進は行われないというようなEU側の意思が表明されたということになるのであろうというふうに思いながら聞いていたわけなんですけれども。
今御答弁をいただいた中で、実際に上半期に政治的なEUの意思により禁輸解除がなされたとしても、例えば中国が自分たちで生産できる以上のものは想定されないということは、実際にはEUの持つ軍事技術移転等の促進は行われないというようなEU側の意思が表明されたということになるのであろうというふうに思いながら聞いていたわけなんですけれども。
○河上委員 最後に大臣に伺いたいのですけれども、軍事技術移転という問題は、残念ながらアメリカとの関係では既に進んでいるわけでありますけれども、日本政府にはまた別に、非常に基本的な国是ともいうべき武器輸出禁止の三条件というのがあるわけでございます。
○河上委員 概要でしか承知いたしておらないのでありますけれども、アメリカの国防報告の中に「既に」という言い方で、「防空、通信システム分野で、そうした任務に当たる二つのグループが作られ、日本からの軍事技術移転に関する手順を協議している。」
軍事技術移転というか軍事技術輸出というか、これについてもかなり進むと私どもは見ていますが、大臣のお持ちの感触はいかがですか。