1981-02-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第2号
このペルシャ湾については、石油の輸送ルートとしていろいろ注目をしなければならない枢要な場所であることは言うまでもございませんで、特にわが国は石油輸送ルートとして、その約七〇%ぐらい利用しているということが言えるわけなんですが、日本として軍事的な役割りは負わぬというふうに言いながら、この軍事基地設置協力ということがアメリカではすでに課題になってきているときに、日本とすれば軍事的役割りは負わぬのですから
このペルシャ湾については、石油の輸送ルートとしていろいろ注目をしなければならない枢要な場所であることは言うまでもございませんで、特にわが国は石油輸送ルートとして、その約七〇%ぐらい利用しているということが言えるわけなんですが、日本として軍事的な役割りは負わぬというふうに言いながら、この軍事基地設置協力ということがアメリカではすでに課題になってきているときに、日本とすれば軍事的役割りは負わぬのですから
○土井委員 いままでのところはそうなんでしょうが、将来いろいろ軍事協力について、軍事基地設置に対して日本に協力を求めてくるというふうなことがあったとしても、一切これに応ずるわけにはいかないという毅然たる態度で臨まれるかどうか、そのあたりはどうなんですか。
○田原委員 今の飛行場、軍事基地設置までの間においての個人の財産権の保障のほかに、飛行場、軍事基地が設定された後において、しばしば個人の財産権あるいは個人の生命等に対して非常な被害を受けているにかかわらず、これに対する補償をしていない例がありますが、これについて私は大臣の見解を聞きたいと思う。たくさんありますが、ここに明らかな数が出ておりますから、一例をあげてお尋ねしましょう。
中央財政はその編成権をアメリカに握られ、毎年予算の大半の額を、アメリカ軍の駐留とその軍事基地設置の費用、及び自衛隊増強の費用に充当してきたのであります。地方自治体においてもまた、当然中央政府がやるべき諸事業をさえ、いわゆる地方自治の民主化の名のもとに押しつけられ、中央の軍事化政策推進の片棒をかつがされてきたのであります。
そのときに前二人の村長からお話がありました関係六箇村の村長たちの会議で、いろいろ各村の事情もあるけれども、大体において軍事基地設置に対しては反対であるということの空気が濃厚であつたのであります。
これはさつき餐庭野の方からもお話がありましたが、たとえば内灘のごとく非常な思想問題になるように御理解になつておられるようですが、この委員会にも各地の責任者、内灘の方にも来ていただきましたが、それによりまして、これは外部の一部の者の扇動、または外部の者が入り込んで来てやつた運動では断じてない、そういう者が手伝いに来たかもしれないが、しかしわれわれがやつたのはそれとは別個に全村民、全県下あげてこの軍事基地設置
そこでおそらくこの軍事基地の問題は、見ようによりましては、連合国がこれに承認を與えておる、ソ連もアメリカの軍事基地沖縄云云に対しては同意を與えておる、こういうふうにもとられる、またそういうふうに見ておる人もあるようでございますけれども、この沖縄の軍事基地設置の問題については、ただ單にアメリカの進駐軍だけでなく、連合国がこれに同意を與えておると見てさしつかえないかどうりか、この点についてまずお尋ね申し
○小川(半)委員 先ほどの竹尾君、菊池君の質問に関連しているのですが、実は沖縄の軍事基地築造の問題について、わが国の請負業者なり、あるいは労務者が相当多数沖縄に参つて、この軍事基地設置のために働いているのですが、御承知のように日本国憲法には、日本国民は戰争を放棄して一切の軍備というものを持たないということを、世界に宣言しております。